2010年06月の記事
2010年06月27日 カテゴリー:ZOKEI ANIMATIONS, 天然バーバー
ZOKEI ANIMATIONSの中から
今日は『天然バーバー』という作品を紹介します。
作者は中村 英次郎(なかむら えいじろう)さん
東京造形大学アニメーション専攻領域の第1期生です。
この作品は、このWebZoでも授業内容を紹介している
アニメーション演習B?の授業課題
<私に関するストーリー>の1つとして
彼が3年生の時に制作したものです。
ふわっとした独特の雰囲気を持つ英次郎さんですが
この作品も彼に似て、イラストとナレーションと音楽がふわっと
独特の雰囲気をかもし出しています。
↓御覧下さい。
■『天然バーバー』/ 中村 英次郎 2005年(5’00)
自身の髪質に対するコンプレックスをはねのける素敵な作品ですが
この作品を作り終えた当時、本人が何故かいきなりストレートパーマを掛けて
さらさらヘアーで登校してきた時には、クラスメート全員がギョ!ギョ!ギョ!忘れられないエピソードとなりました。
英次郎さんて、ちょっと謎。
でも今はキリリとした社会人となって活躍しています。
今度ゆっくり語り明かしたいものです。
2010年06月22日 カテゴリー:雑記
日曜日にJAA日本アニメーション協会の総会が催されました。
JAA日本アニメーション協会とは
アニメーションに関わる作家や、仕事人、研究家などが集まる団体で
今年も沢山の会員が年に1回のこの総会に集合しました。
会員数は現在およそ180人。
東京造形大学の専任教授、小出・木船・森のアニメ三銃士はもちろん
造形大学に非常勤で教えにいらしていただいている先生方や
造形大のOBも多く在籍しています。
今年は造形大のアニメーション専攻領域の第1期卒業生
中田彩佳、山田桃子、坂元友介の3人も新会員として入会し
JAAデビューです!
おお!遂に同じ土俵に上がって来てくれたか〜!
と、教え子たちが会員になって先生達も感無量〜!
懐かしい顔が揃って、会場の隅でニコニコ、パチリ!
あれ!?
造形大が集まって何やってんの〜?
と、他の非常勤の先生方や、遅れてやって来た坂元君も交えて
またまたパチリ!
楽しい会となりました。
アニメーションの繋がりって良いものです。
2010年06月21日 カテゴリー:授業紹介
木曜日の午後「アニメーション演習B1」
<私に関するストーリー>も、各自のストーリーが決まり
そろそろビデオコンテが出来上がり始めています。
今年はどんな<マイストーリー>が進んでいるのか?
ちょっと見せて・・・と、興味津々でやって来たのが
午前中の「アニメーション研究C」を終えた
こづつみPON先生。
せっかくいらっしゃったので
今日は特別に2人揃ったW体制で
学生たちの発表のスペシャル・チェックです!
2人の先生のW熱血指導を浴びて
学生達も緊張しまくりです!
でもこういうのが良い刺激になるんです。
頑張れ3年生〜!
2010年06月19日 カテゴリー:ZOKEI ANIMATIONS, 十打箱
ZOKEI ANIMATIONS の中から
今日は『十打箱』という作品を紹介します。
作者は、河内 大輔(かわうち だいすけ)さん
東京造形大学にまだアニメーション専攻領域が無かった2002年に
視覚伝達専攻領域「映像」の映画コースを卒業し
そこから更に1年間、研究生として在籍し学びました。
これは2003年に制作された作品です。
現在のアニメーション専攻領域は、河内さんが研究生修了となった
2003年の春からのスタートでしたので
彼の学生時代にはまだアニメーションの演習授業は週一にしかなく
しかも希望者が多いため、その履修は抽選で決められる、という状況!
「今の学生たちは本当にうらやましい!」と語っていました。
でもそうした環境で作られたとは思えない
楽しく洒落たアニメーション作品になっています。
まずはWebZo初の動画表示をお楽しみ下さい!
■『十打箱』ten count box / 河内 大輔 2003年(1’20)
河内大輔さん、現在はゲーム制作会社に勤務
「Guily Gear 2」「プリンセス・オン・アイス」
「Blaz Blue」などをはじめとするゲームのための
3D・2Dキャラアニメーションを作っています。
これから東京造形大学を目指す方たちへ何かひとこと!とお願いしたところ
以下のような温かいメッセージをいただきました。
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アニメーションを作っていると、自然と周りに仲間が増えます。
その仲間たちを手伝ったり、手伝ってもらったり、アイデアを出し合ったり…
アニメーション制作に励んだ僕の大学時代はたいへん有意義なものでした。
というのも、この大学には自発的にに自主制作できる環境が整っていて、学生たちの意欲も高いからだと思います。
受験生のみなさんもいずれこの場所でアニメーションを学べるようになったらいいなと、心から応援いたします。
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河内大輔さん、ありがとうございました!
これからも御活躍を応援しています!
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