2011年11月の記事
2011年11月30日 カテゴリー:授業紹介
後期の火曜3限は4-E教室で「アニメーション論D」
「アニメーション論」には
小出 正志先生が担当する「アニメーション論A」
私、森 まさあきが担当する「アニメーション論B」
渡辺 純央先生が担当する「アニメーション論C」があり
それぞれの先生の得意分野における
それぞれのアニメーション論が楽しく展開されていますが
そこに今年から新しく、この「アニメーション論D」が加わりました。
担当は今春から特任教授となった和田 敏克(わだとしかつ)先生。
今日の講義は長年御自身が活躍されていたジャンルの1つ
日本の教育映画と言う分野での人形アニメーションの歴史的紹介でした。
真面目な和田先生らしく、講義は用意周到、準備万端!
資料データを一杯に詰め込んだMacBookプロを駆使して、ソフトな口調と笑顔で、貴重な映像の数々を次々と紹介してくださいます。
新しい授業ですので、受講者はまだアニメーション専攻の1年生だけ!
もったいない!
来年からは他専攻の学生や、もぐりの上級生も
みんなまとめてドドドッ!とお待ちしていま〜す。
2011年11月18日 カテゴリー:ZOKEI ANIMATIONS, かちゅぜちゅ
ZOKEI ANIMATIONの中から続けて3年生の上野 雄大(うえのゆうだい)君の『かちゅぜちゅ』という作品を紹介します。
この作品は3年生前期の「アニメーション演習B-I」<私に関するストーリー>の課題作として誕生しました。
自分のコンプレックスに関するストーリーを彼らしいユニークな視点で描いた作品です。
■『かちゅぜちゅ』/上野 雄大 2011年(3′24)
上野君は前回紹介した『夢』の北川君と同じ3年生。2年生の時には北川君らと一緒にグループ制作で幻の力作『UFOとSEX』なる下ネタ系の作品を作ったやんちゃな仲間。今回は下ネタはギリギリに押さえ、楽しい内容になりました。
作る作品はやんちゃでも本人は意外に真面目なキャラの上野君。荒削りながらも仕事の早い実力派です。これからも新たな傑作がどんどん生まれることが期待されています。
2011年11月14日 カテゴリー:ZOKEI ANIMATIONS, 夢
ZOKEI ANIMATIONの中から
今日は3年生の北川 朋哉(きたがわともや)君の『夢』という作品をご紹介します。
『夢』は今年前期、こづつみPON先生が担当された演習授業『アニメーション研究C』の6週間から生まれた作品です。
「このクラスの中で一番目立つ作品を考えよう!」という課題テーマに沿って作られたショート・アニメーション。
やんちゃな北川君らしい、ちょっと悪ふざけも感じる、ブラック・ユーモアに溢れた作品です。
■『夢』/北川 朋哉 2011年(1′21)
この『夢』は今年のICAF2011でも上映されました。
北川君の今後の更なる作品に期待しましょう!
2011年11月12日 カテゴリー:授業紹介
2年生のためのオムニバス演習授業「アニメーション研究B」
音楽の周防先生に替わって、三原 三千雄(みはらみちお)先生の授業が進んでいます。
三原先生は現役バリバリのアニメーターさん。
何より動画を描いて描いて描きまくる授業です。
教室中に鉛筆が一生懸命に走る音が響きます。
テーマに沿って描いた動画を教室のカメラで撮影して
ランチボックスでプレビューし、アドバイスを受けます。
「これで良いんでしょうか?」
『いや、正解は無いんだよ。君が良いと思うまでやりなさい』
禅問答のような会話の中、実践を持ってして<自分の動き>を身につける
とても貴重な経験となる授業が展開されています。
2011年11月09日 カテゴリー:Life, ZOKEI ANIMATIONS
ZOKEI ANIMATIONSの中から、今日はこの3月に卒業したアニメーション専攻領域の第5期生:長岡 優布美(ながおかゆうみ)さんの『life』を紹介します。
『life』は卒業制作として作られ、今年9月のICAFでの上映を前にしてさらにブラッシュアップされた作品です。
■『life』/長岡 優布美 2011年(3′30)
造形大アニメーション専攻ではPCで作品制作をする時に、メインソフトにフォトショップとアフターエフェクトしか使わない学生が多いのですが、さらにイラストレーターを得意とする長岡さんは、自分らしいグラフィカルな表現を!と挑み、洗練された独特なアニメーション世界をこの『life』で生み出しました。
長岡さんは卒業後、現在アニメーションの教室の助手役として働いています。
PC作業に強い長岡さんです。分からない事があったら、どんどん質問してみましょう!きっと優しく教えてくれるでしょう。
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