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大学院の記事一覧

大学院A日程入試試験

東京造形大学大学院のA日程入試が、12月8日(土)に行われました。
お陰様で今年は受験者が昨年の2 . 5倍という嬉しい状況となりましたが、受験生にとっては、その分「狭き門」となり、なかなか厳しい状況だったと思います。



A日程終了後も来年3月にB日程入試もあり、現在その受付もしています。
今回涙を吞んだ志願者にも、まだチャンスがあります。
B日程に関して詳しくはこちら
大学院と言う学びの場を目指して、ぜひとも邁進して下さい。
フレ〜ッ!フレ〜ッ!受験生!


(教員:森まさあき)

造形特講

大学院のためのカリキュラム「造形特講」
造形大学の色々な専攻が交代して授業を担当、ジャンルにこだわらないバラエティーに溢れた刺激的な講義を行うスペシャル講義。
先週に引き続き2回目となるアニメーション専攻担当の回は・・・。

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日本のアニメーション現場で今バリバリにお仕事されているコバヤシオサム(小林治)さんをゲスト講師にお招きしました。

今年放送され話題になった新作TVシリーズ「ルバン3世」の演出も手掛けたコバヤシオサムさんは、実はアニメーション専攻の森まさあき教授の大の仲良し!
講義はそんなコバヤシさんのお仕事映像を観ながら、2人の掛け合いによるオタッキーなトークで和やかに進められました。

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2人が出会うきっかけとなったCM仕事の話や、自分の好きなことを仕事とすること、また影響されたイメージをどうやって消化し表現するか?など、フランクな会話にシリアスな部分も混ぜながら進められました。

お忙しい中をぬって造形大までいらしていただいたので、すぐに仕事に戻れるようにと、帰りはコバヤシさんのホームベース吉祥寺までお送りして記念撮影!(笑)
とてもエキサイティングな1日でした。

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(教員:森まさあき)

春の目覚め!

都内よりすこし遅れて今が満開の相原の桜。
薄紅色の花が優しくそよぐ造形大キャンパスも4月を迎えて、いよいよ新学期のスタートです!
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まずは恒例の学年別履修ガイダンスからスタート!
アニメーション専攻は編入生など移動も含めて2年生が46名、3年生が44名、4年生が40名。ここに新入学の1年生46名が入って、合計176名。
さらに大学院にも7名が新入学し、院生が計17名。
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また今まで特任教授だった和田敏克先生が、この春から専任教員となり、今年から木船・小出・森・和田の4人体制になった教授陣。
さらに前年に引き続き助手役として、野村&藤嵜の2名もしっかりサポート!
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ということで、この春もますます賑やかで楽しみな
東京造形大学アニメーション専攻です!


(教員:森まさあき)

ジブリとパテマ

金曜日の3〜4限目、大学院の授業「造形特講」は各専攻から毎週様々な特別講義が提供されるオムニバス形式の講座。
ここ3週間はアニメーション専攻が担当する特別講義が開講されました。

その最終日となった20日(金)はスタジオジブリで長年CGを担当されている泉津井陽一(せんづいよういち)さんと、三好紀彦(みよしのりひこ)さんが講師として来校されました。

三好紀彦さんと泉津井陽一さん

ジブリの新作『思い出のマーニー』の作業をやっと終えたばかりの状態で駆けつけて下さったお二人。
0号試写もまだこれからという、出来たてホカホカ状態の『思い出のマーニー』公開は7月19日から!

現場の厳しさと真剣さがヒシヒシと・・・真剣に聞き入る学生たち

この日は今までに手掛けた『風立ちぬ』や『かぐや姫の物語』などの作例を中心に、スタジオジブリにおける独特の絵作りの考え方、CGの利用法など、細かく説明して下さいました。

絵作りに対する考え方が、他の制作会社と全く違う現場ジブリのその真剣さ、試行錯誤を含む作業の大変さに触れることが出来、想像を絶する複雑な制作工程を踏んでいた事実を再確認し、作品をもう1度新たな目で鑑賞しなくてはいけない!と会場からはため息が漏れていました。

続く5限目は、別の教室で「ハイブリッド特別講座」が開かれました。
これは東京造形大学の大きな特徴の1つでもある、専攻領域をまたいで、どの専攻の学生も履修することが出来るという、広く門戸を開いた自由度の高いオムニバス講座。
毎回代わるゲスト講師、この日は『イヴの時間』『サカサマのパテマ』などで有名な吉浦康裕(よしうらやすひろ)監督の登場!

ハイテンションなトーク吉浦康裕監督
吉浦監督のスペシャル授業!

こちらでは、いかに効率良く絵作りを行い、自分の言いたいことや表現したいことを伝えるか?といった、スタジオジブリとは全く対照的とも言える、効率の良さを重視した現場における創作のポイントについて、吉浦監督の熱気に溢れたハイペースなトークが展開されました。

講義が終わりサイン攻めに遭う吉浦監督

クリエーターさんの来校!と言うことで、講義終了後に質問やサイン攻めに遭う吉浦監督。

アニメーション界の大物ゲスト講座が続いたとてスペシャルで貴重な一日となりました。


(教員:森まさあき)

新学期始動!

4月に入り東京造形大学も、いよいよ2013年度の新学期がスタートしました。
新学期はまず4月3日(水)の履修ガイダンスから始まり、翌4日(木)が入学式でした。

造形大に春が来た! 桜舞う穏やかな入学式

桜の花びらの舞う穏やかな日差しの中、CSホールに新入学生が大集合!
いつもながら気持ちが引き締まります。

新入生が勢揃い!

今年も東京造形大学の母体となる桑沢デザイン研究所の所長:浅葉克己先生の祝辞に合わせた↓「愛のピンポン・スマッシュ!」パフォーマンスもあり、大いに盛り上がりました。

愛のスマッシュ!

また、この入学式での学長の祝辞が名スピーチだった!とmixiニュースに取り上げられたり(mixiにログイン出来る方はこちらからどうぞ)意外なところから注目されたスタートとなりました。

入学式

また式の後、小出・木船・森の3教授が揃って、入学したばかりの大学院生を集めて、カフェテリアで初めての顔合わせ会を行いました。
この春からアニメーションを学ぼうと大学院に入学を果たしたのは中国と韓国からの留学生精鋭6名です。

大学院生御対面会

留学生と言えば、今年も交換留学生がやって来ました。
英国ブリストルからやって来たリアンとジェムの男女2人です。昨年の同じ時期に来日したエリーゼとピクシーと同じ英国西地区大学の出身です。
(留学生に関する造形大HP紹介記事はこちら

今年も色んな授業に入り込ませますが、特に今年は彼らを森ゼミナールに誘い入れて、さらに新大学院生で中国出身の高奕(コウエキ)さんも誘って、4年生たちと一緒にワイワイ!日本・中国・イギリスの混じり合った、インターナショナルな森ゼミナールを今年は目指します。

森ゼミナール

4月9日(火)は森ゼミの初日。たどたどしい英語と、たどたどしい日本語が飛び交って、お陰で何だかこの春から賑やかで楽しい東京造形大学アニメーション専攻となりました。


(教員:森まさあき)


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ZOKEI ANIMATIONS

PICK UP !

■ ZAA誕生!
東京造形大学アニメーション専攻の作品群が楽しめる 「ZOKEI
ANIMATIONS ARCHIVES」略して
「ZAA」がスタートしました。
専攻設立から始まる膨大な量の過去作品群や、読み物、インタビュー記事、アニメコーナーなどなど
その内容も続々とリニューアルしつつのオープンですので、段々充実するワンダーランド!
待望のアーカイブ・サイトです。
まずはどんなものか?どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。
https://www.anizo.com/
ZAA

■アニメーション専攻領域について

今や国際的にも認められる日本のアニメーション文化。東京造形大学のアニメーション専攻領域は、他に先駆けて本学が着目してきた領域です。単なるオタク・アニメではなく、アートや実験映像、CGやパペットなど、様々なアプローチからその理論や技術、そして現象を研究し、新たな表現手段の可能性を幅広い視野を持ってバランス良く実践的に学べることを目指しています。

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