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ZOKEI ANIMATIONSの記事一覧

ICAF2023『520』観客賞受賞👏

秋の匂いがし始めてきた9月末、国立新美術館にて今年もやってきました!

インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)2023 

現地開催は、9月28日(木)〜10月1日(日)

WEB公開は、9月15日(金)〜10月15日(日)24時まで ※アーカイブサイトはこちらから※

コロナ禍を経て、現地開催や座席数など、体制は完全復活となりました💪

 

ICAFは、全国から集まった大学・専門学校といった教育機関にて、制作された作品たちをお披露目する上映会となります。

icaf2023メインビジュアル

東京造形大学からは、現1年次から今春卒業した学生の卒業制作作品までの16作品を選出。

例年、バラエティ豊かなプログラムが特徴です🥗

 

1年次 ジングルアニメーション – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

『キカガク喜楽』

『がんばれ!ナメクジくん』

『Let’s drawing!』

 

2年次 前期課題より – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

『大根役者』(グループ制作)

『帰郷』『愛の傘下』

 

3年次 前期課題 – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

『おんぷちゃんとわたし』『ブラウニー』(私に関するストーリー)

『水』『スプリング』『おおきくなあれ』

 

3年次後期課題- – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

『Home Sweet Home』(ミュージックビデオ)

 

4年次 卒業制作 – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

『太陽が水を汲んでいる』『己踊り』『520』『La nuit des illusions 〜迷走の夜〜』

 

 

講堂でのプログラム上映後、出品者に登壇してもらうと、ほぼ全員出席…!

舞台いっぱいに並んでもらいました〜!

先生方も、思わず『こんなにいっぱい居たのね🤭』と微笑み…

みんなで並ぶ機会もなかなか無いですからね…!学年上下のつながりを豊かにさせる瞬間です。



さて、タイトルにもある観客賞について・・・

ICAF参加校の教員による推薦作品より、「各校選抜プログラム」が設けられます。(昨年に引き続き、WEB投票も同時に行われていました)

本学からは、卒業制作作品の『520』を出品しました!

 

そしてなんと、総勢28本の中から会場部門にて2位を獲得〜〜〜!🎊おめでとうございます!!👏👏👏



ICAF実行員会 名誉実行委員長である古川タクさんより、賞状と賞品を受け取る池辺 凜さん📸

卒業生も、作品に関して対面でメッセージをいただいている様子もあり、非常に良い空間であったと思います。

 

本学だけでなく、学生作品自体が年々アップグレードされている感覚がありました…💭

今年は来れなかった方、また来年是非!足を運んでみてくださいませ!


(アニメ 助手)

ICAF2022開催!!

すっかり寒くなり空も秋模様になってきました。
今年も、全国の大学や専門学校等の教育機関で制作されたアニメーション作品を一堂に集めて上映する学生アニメーション最前線!インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル2022(ICAF)が開催されました。
コロナ禍のため2年ぶりの国立新美術館・講堂での上映です!

インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)
https://icaf.info/


今年は3年ぶりのリアル開催ということもあり、座席数を減らした100名席はほぼ満員!
学生や教員、一般のお客さんなどたくさんの方々が訪れて非常に賑やかでした。
東京造形大学の今年のプログラムは1年生の課題制作から4年生の卒業制作まで個性豊かな12作品を上映しました!

1年次の前期課題から2作品
ZokeiジングルA『ただいま。』
ZokeiジングルB『ライト』

2年次前期課題「グループ制作」から2作品
『いぬ、ストリートピアノ』
『水彩の華』

3年次課題「私に関するストーリー」から3作品
『 ピ ア ス 』
『 T E R R Y 』
『私の秘密基地』

4 年次卒業制作から5作品
『猫パラレル』
『恐竜の幽霊』
『albinism』
『さよなら泣き虫』
『う ま と び』

上映後は学生と教員で壇上に上がりひとりずつ舞台挨拶!



出品した卒業生もたくさん来てくれて久々の再開に話が弾みました✨



ここ2年半の間、コロナ禍で様々な制約のある中で自身のテーマと向き合い、切磋琢磨して成長していく学生達の作品。学校を飛び出して多くの人に観ていただくことで新たに進化していくことと思います!

10月14〜16に開催されるCS祭でも一部作品をご覧いただけます。
http://zokei-csf.com/top-peag/

山栗が実る自然豊かな秋の東京造形大学のキャンパスにもぜひ足をお運びください!


(教員:若見ありさ)

第10回こどもアニメーションフェスティバル

先日女子美術大学で開催された「第10回こどもアニメーションフェスティバル」で、本学大学院修士コース1年の清水翔太(しみずしょ〜た)さんの『おひさま』が、みごと審査員特別賞(ひこねのりお賞)を受賞しました。

ひこねのりおさんは、明治のカールおじさんなどCMのキャラクターでも有名な大ベテランのアニメーション作家さん。
授賞式では、その憧れのひこねさんと夢のような2ショット写真をパチリ!

ohisama-02

清水さんの『おひさま』は、東京造形大学アニメーション専攻の卒業制作として制作され、ZOKEI賞も受賞した作品。
まずは御覧下さい。↓

『おひさま』/しみずしょ〜た 2015年 (4:10)

清水さんはさらに今、造形大の大学院で次の新作に取り掛かっています。
彼の研究テーマは「見ている人を楽しくさせる作品」
さ〜て次はどんな作品で楽しませてくれるのでしょう?
更なるしょ〜たパワー!大いに期待いたしましょう!


(教員:森まさあき)

作品紹介

先日の吉祥寺アニメーション映画祭で2人揃って受賞を果たした暴走コンビ MAKO & SHU こと、藤井周平(ふじいしゅうへい)君と山下諒(やましたまこと)君、彼らの作品を御紹介します。

2人は現在アニメーション専攻の3年生。共にギャグ路線の作品を得意として、周りの学生をも巻き込みながらもとても仲が良く、お互いの作品を手伝い合う、良き仲間でもあり良きライバル、まさに理想的な関係。
先日の「初」受賞で気分は有頂天!今まさにアルプスの頂上で踊りまくっている2人です↓

mako-shuu-02

まずは藤井周平君(左)の『胃酸のお仕事』
2年生の後期演習課題として生まれた作品。
これはギャグアニメ部門でグランプリを頂きました。

『胃酸のお仕事』/藤井周平 2015年 (5:44)



そして次は山下諒君(右)の『DOT BIT BEAT』
2年生の前期演習課題としてグループ制作で生まれた作品。
こちらはSTUDIO4℃賞とスタジオディーン賞の2つの賞を頂きました。

『DOT BIT BEAT』/山下諒 2015年 (4:27)



現在彼らは3年生の後期課題として2人でコンビを組んで新課題作にチャレンジしています。
今や台風の目とも言うべき彼らの暴走、今回の受賞を受けて有頂天で木に登り続け、果たして更なる頂上を極めることが出来るか!?
そしてそれはどんな方向に向かうのか!?少々心配ながらも、大いに期待されます。


(教員:森まさあき)

ZOKEI ANIMATIONS 2015

新年度に合わせて、東京造形大学アニメーション専攻の新しいDVDが出来上がりました。
毎年、1年間の授業成果や作品をまとめたDVDを作っています。
造形大アニメーションの今が分かるこのDVD。

ZOKEI ANIMATIONS 2015

今年のジャケット、一目でパッと目立つ元気の良いイラストは、新4年生となった在校生、清水翔太君が描いてくれました。
卒制作品集と1〜4年の授業紹介の2枚組み構成となっているこのDVD。進学相談会やオープンキャンパスなどで配布されますので、ぜひ手に入れてじっくりとお楽しみ頂ければ!と思います。

ZOKEI ANIMATIONSを今期もよろしくお願い致します。


(教員:森まさあき)

年内の授業終了!

12月も押し詰まり今日はクリスマス・イヴ!
年内の授業も今日をもって終了。
年明け1月は6日(火)から再スタートとなります。
約2週間の冬休み!
みなさま、良いクリスマス、そして良いお年をお迎え下さいませ!

あ!クリスマス・プレゼントにZOKEI ANIMATIONを1本!

昨年のICAF2013でも評判となった『ケツドラム』という作品です。
これは2年生の「アニメーション演習AⅠ」という授業から生まれた、グループ制作の作品。授業の担当教員は木船徳光先生です。

2年生の前期始めに学生が作品の企画をそれぞれ出し、そこからチョイスされた人気企画に制作メンバーとして名乗り出た学生がグループを組んで作り上げる!というシステム。

『ケツドラム』の発案者は橋本彩(はしもとさや)それに堀川里菜(ほりかわりな)、清水伽奈(しみずかな)、女屋麻貴(おなやまき)小林澪(こばやしみお)と言うメンバーが結集して生まれた作品です。


『ケツドラム』 /チーム・ケツドラム 2013年(4:50)

東南アジアで作られた、学生版『立喰師列伝』か?と思わせるスチール画像を加工した、脱力系の不思議絵物語の上に、何語?と思わせるヘンテコなイントネーションの台詞回しが乗る、実は台詞をローマ字書きして逆さから読んだというもの。
造形大生らしいユニークでやんちゃな作風をお楽しみ下さい!


(教員:森まさあき)

師走に突入〜!

とうとう12月!
先生も走る走る「師走」に突入です。
でもすでに、この12月に突入する前からアニメ専攻は何やらバタバタ
慌ただしい雰囲気になっていました。

11月最後の週、金曜日は4年生の卒制進行状況発表会でした。
12月の末が第一締め切りの卒業制作。残り約3週間!
4年生たちは、もう崖っぷち!戦々恐々の状態です。
教授陣も揃って、みんな本当に間に合うのかな〜?と
正直ちょっと心配です。みんな頑張れ!

そして翌土曜日は、指定校推薦入試と編入希望者の面接試験日
緊張した面持ちで受験生たちが集まっていました。
2月から始まる一般入試を前にして、これが最後の特別入試となります。

大学入口

指定校推薦と言うと、数年前この指定校推薦入試の面接に現れた
とある1人の学生を思い出します。
彼女の名前は菅沼花会(すがぬまはなえ)

トキワ松高校の推薦を受けて面接会場に現れた不思議な雰囲気の彼女。
人の話を聞いているのかいないのか?我が道を行く!と言った感じの唯我独尊な彼女が卒制に作った作品が「オンリーマイマドンナ」
これまた彼女でしか作り得ない、これってアニメーション!?と思う奇抜で愉快でファンキーな作品。
でもZOKEI賞を受賞しちゃいました。(笑)


『オンリーマイマドンナ』/菅沼 花会 2013年 (5’10)

2013年の春に晴れて卒業を果たした彼女。
卒業後、現在は何を?と近況を聞いたところ
「私の現状はIT企業で普通にシステムエンジニアとしてシステム開発でヒィヒィ言いながら家に金入れてま〜す!」ということで、ま、元気にやっているようです。(笑)

せっかくなので、後輩に何かメッセージを!とお願いしたら
「あんまりえらそうなことは言えないですけど『人生何があるか分からないから貯金はしとけ』ってことと『グループ作業に作業工数の見積もりは絶対に必要』ということくらいです…。」
と言うありがたい御言葉を頂きました。
そっと胸に仕舞っておいて下さい。(笑)


(教員:森まさあき)

アニ研

東京造形大学にはアニメーション研究会、俗に言う「アニ研」があります。
実はず〜っと以前に創設された造形大アニ研なのですが、長い間休止状態にあり、その存在はまさに「幻のアニ研」となっていました。
それが数年前に突然2代目部長が彗星のごとく現れ、新生アニ研として奇蹟の復活劇を遂げたのです。
以来、順調に後輩に引き継がれて現在は4代目部長に率いられ、アニメーション専攻の学生ばかりでなく、アニメ好きな他専攻の学生も取り込んで、ワイワイと賑やかにやっています。

先日開催された上映会ANIZOには、課題作品や卒制作品の上映が多い中、アニ研はみんなで頑張って自主制作した作品を持ち込み、初上映しました。
それがこの『animare!』です。

監督したのは3年生の萩原拓哉(はぎはら たくや)君。東京・蒲田出身のクラスでも人気のイケメン君です。

アニ研のみんなが出演する実写、そこに思い思いに描いたアニメーションを合成し、造形大キャンパスの雰囲気や、学生たちの日常もちょっと垣間見える、彼らのアニメーションに対する思いが一杯に詰まった、学生らしい、とても温かいテイストに仕上がっています。御覧下さい。

『animale!』/東京造形大学アニメーション研究会 2012年 (4:40)


アニ研メンバーの元気を感じる、アニ研のHPもあります。


(教員:森まさあき)

『HAND』

今日は今年春に卒業したアニメーション専攻領域第6期生の卒制作品から
『HAND』を御紹介します。
画を描く気力を失った主人公が「絵の具の精」の様な謎のキャラに誘われて
ワンダーランドに引き込まれる!と言ったお話し。

制作したのはイ ヘスンさん。
以前にこのWebZoでも彼女が3年生の前期に作った『MY STORY』と言う作品を紹介しました。

その時にも書きましたが、韓国出身のイ ヘスンさんは、日本工学院八王子専門学校で2年間アニメーションを学んだ後に、3年次編入学生として東京造形大学にやって来ました。
大学という新しい環境の流れに途中から乗るのは難しいのですが、ヘスンさんはメキメキと実力をつけ、クラス中の注目を浴びるほどスゴ腕の優等生にまで成長したのです。

またアニメ制作ばかりでなく、同級生とバンドを結成しCS祭でステージに立ったり、2年間の大学生活を実に生き生きと謳歌していました。

そんな彼女の卒業制作は、バンド仲間であるクラスメイトに音楽を手伝ってもらって、キャラクターから背景から仕上げまで、全て自分色に染め上げたもの。まさに大学生活の集大成的な作品となりました。

『HAND』/イ ヘスン 2012年(5:02)


さて卒業後のヘスンさんですが、この春からソーシャルゲームの制作会社に勤務して、毎日イラストをバリバリ描いているそうです。頑張れ造形の☆!

ZOKEI賞も受賞したこの『HAND』を含む上映会ANIZO 2012が、来たる2012年5月19日(土)〜20日(日)に催されます。この日のために新作も用意しているという、今一番元気な上映会です。ぜひお出掛け下さ〜い!


(教員:森まさあき)

『かちゅぜちゅ』

ZOKEI ANIMATIONの中から続けて3年生の上野 雄大(うえのゆうだい)君の『かちゅぜちゅ』という作品を紹介します。

この作品は3年生前期の「アニメーション演習B-I」<私に関するストーリー>の課題作として誕生しました。
自分のコンプレックスに関するストーリーを彼らしいユニークな視点で描いた作品です。


『かちゅぜちゅ』/上野 雄大 2011年(3′24)

上野君は前回紹介した『夢』の北川君と同じ3年生。2年生の時には北川君らと一緒にグループ制作で幻の力作『UFOとSEX』なる下ネタ系の作品を作ったやんちゃな仲間。今回は下ネタはギリギリに押さえ、楽しい内容になりました。

作る作品はやんちゃでも本人は意外に真面目なキャラの上野君。荒削りながらも仕事の早い実力派です。これからも新たな傑作がどんどん生まれることが期待されています。


(教員:森まさあき)


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ZOKEI ANIMATIONS

PICK UP !

■ ZAA誕生!
東京造形大学アニメーション専攻の作品群が楽しめる 「ZOKEI
ANIMATIONS ARCHIVES」略して
「ZAA」がスタートしました。
専攻設立から始まる膨大な量の過去作品群や、読み物、インタビュー記事、アニメコーナーなどなど
その内容も続々とリニューアルしつつのオープンですので、段々充実するワンダーランド!
待望のアーカイブ・サイトです。
まずはどんなものか?どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。
https://www.anizo.com/
ZAA

■アニメーション専攻領域について

今や国際的にも認められる日本のアニメーション文化。東京造形大学のアニメーション専攻領域は、他に先駆けて本学が着目してきた領域です。単なるオタク・アニメではなく、アートや実験映像、CGやパペットなど、様々なアプローチからその理論や技術、そして現象を研究し、新たな表現手段の可能性を幅広い視野を持ってバランス良く実践的に学べることを目指しています。

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