2010年08月12日 カテゴリー:お知らせ
8月7日〜11日まで開催された
広島国際アニメーションフェスティバル
最終日を無事に終え、注目のコンペティションで
東京造形大学出身の大山慶さんの「HAND SOAP」が
見事に優秀賞に選ばれました!
アニメーション界では世界の3大フェスと謳われる
国際フェスティバルの1つですから、これはもう凄いこと!
今回の日本人作家の受賞は、大山慶さん1人だけです。
快挙です!
思わず大山さんを抱きしめてしまいました。
その他の詳しい結果は追って↓こちらに掲載される予定です。
広島国際アニメーションフェスティバルHP
大山慶さんのHP
まずは速報!と言うことで
取り急ぎ、お知らせまで!
2010年08月01日 カテゴリー:ZOKEI ANIMATIONS, パーフェクトチャンス
ZOKEI ANIMATIONSの中から
今日は『パーフェクトチャンス』という作品を紹介します。
作者は北澤 知世(きたざわ ともよ)さん。
前回御紹介した『FRAME OUT』の石垣 裕太郎さんと同期
東京造形大学アニメーション専攻領域の第3期生です。
卒業制作として作られた、この作品は
どこの学校にも置いてある、あの<ホワイトボード>を使った
楽しいアニメーション作品です。
ホワイトボードにマーカーで絵を描いては消し
そしてまた描いては消し・・・
といった作業の連続を、コマ撮りして作られたものです。
■『パーフェクトチャンス』/ 北澤 知世 2009年(2’10)
ユニークなアイデアの作品ですが
実際の作業はなかなか思うように進まず、完成に至るまでは
かなり苦労した様子でした。でも必死に頑張った甲斐あって
この作品は、めでたくこの年の<ZOKEI賞>を受賞しました。
頑張り屋さんの北澤さんはその後
教務補佐として1年間、造形大でアニメーション教室の面倒を
色々と勤めてくれました。
現在はWeb関係の制作会社で演出を担当しているそうです。
色々と活躍してます造形大OBたち。
更なる飛躍をお祈りしていま〜す!