アニメーション原理?
2010年06月19日 カテゴリー:授業紹介
1年生が最初にやる実習系の授業です。デジタルアニメーション基礎演習?と二つで一つな関係です。アナログとデジタル、両方使って、アニメーションを制作する基礎を学びます。マグネットの円盤を動かしたり、動画を描いたり、いろいろやります。最初の頃に、両方の授業の素材を撮影するため、多摩動物園に行ったりもしました。その時の集合写真です、今年の1年生はいっぱいいます。
基本は動きについて学ぶ授業ですが、どうやって学ぶのかを学ぶ授業になっています。カメラの使い方や、撮影台の使い方、教室の使い方等も実習を通して学んでいきます。
この時は棒人間の切り紙アニメーションの課題でした。7-402教室で紙を切って棒人間の人形を作ります。
その人形を持って、班ごとに7-401教室で移動し、
造形大学の地下にある写真スタジオで撮影した、自分の歩きの撮連続写真を参考にしながら、アニメーションをつけていきます。
失敗を前提とした課題でしたが、紙人形に悪戦苦闘しながら、楽しそうに歩かせていました。時間に余裕のある班は自由に棒人間を動かしていて、これもよくできていました。これから何度も、手を替え品を替え出される、歩きのアニメーションの、最初の課題でした。
(教員:木船徳光)