避難訓練開催!
2018年11月21日 カテゴリー:雑記
今週の月曜日に、避難訓練がありました。
今年も9月に北海道で大きな地震があったように、災害は何時起こるか分かりません。
2011年の東日本大震災の時も、造形大キャンパスには大きな被害はなかったですが、突然の揺れを感知して建物の防火扉が自動で閉まり出し、慣れない教員や学生は、そのまま建物に閉じ込められるのでは!?と地震の恐怖感も加わってパニックになったと言う事実があります。
そうした特別な状況でも冷静に行動できるように、避難経路の確認や、避難の仕方、またいざという時の心構えと実際の訓練は絶対に必要となります。
この日は、さすがに防火扉は閉めませんでしたが、地震を想定して4限目の授業中にサイレンを鳴らし、まずは机の下など身の安全を確保した後に、キャンパス内に2箇所設定した避難場所に集合し、避難の実体験をしました。
第1避難所には山際学長が、第2避難所には森副学長が待ち構えて、色々と指示及びアナウンスをしました。
実際に地震が起こったわけではないので、みんな笑顔ですが、本当に災害が起こった時は突然の出来事に不安を抱えた中でも落ち着いて集合し、専攻別に整列して安否確認を行い、交通網がダメージを受けて帰宅が不能な場合は大学に泊まることになるわけで、そうした意識を忘れないように!と、貴重な経験になったと思います。
(教員:森まさあき)