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ZOKEI賞★副賞 MA(+特別ゲスト!!)

さて、山手線プロジェクトや卒ZO展、木船ゼミ展がひと段落しました。

残るは卒業式…、その前に!

 

年明け1月開催されたZOKEI展にてノミネート、及び受賞した作品から

MA作業の副賞が与えられます。

 

今年の作品は3つ!

★『私は、私と、私が、私を、』伊藤 里菜さん

★『ブルースのステップ』櫻井 嘉那子さん

☆『7時40分』ヨ ショウエイさん

 

学生たちは普段はパソコンで全ての仕上げ作業を行い、

映像が出来上がるとそこに音楽やナレーションや効果音などをつける作業を1人でコツコツとやりますが、

 

プロの場合、音響のプロの手を借りてスタジオで「MA」と呼ばれる作業で仕上げます。

MAとは「Multi Audio」の略称。録音作業や音のバランス調整など、作品の最終仕上げを行う重要な音響のポストプロダクションです。

 

 

音響効果の授業を担当してくださっている伊藤瑞樹先生との打ち合わせを繰り返し、

スタジオで改めて、細かい編集作業を行います。

 

今回は録音ブースが隣接しているスタジオだったため、ナレーションをその場で再録音するという場面も!



(↑『ブルースのステップ』ナレーションの録音)

 

 

また、伊藤里菜さんの『私は、私と、私が、私を、』は、ナレーションが複数重なる構成です。

初期は、本人の声で構成していましたが指導教員との話し合いを経て、役者さんに頼んでみようということで…

 

なんと!今回、大人計画所属の中井千聖さんにお願いすることとなりました👏👏👏

お仕事のご都合で短時間の録音でしたが、流石プロ…!監督の注文を淡々とこなしていく姿(声)に見惚れました。

 



 

中井さんは、本学の映画・映像専攻の卒業生で、学生当時、和田敏克先生のゼミにも参加していたそうです。

お忙しい中、ナレーション協力に関して快くお受けしてくださいました。どうもありがとうございました!!🥹

 



(📸左から/伊藤里菜さん・中井千聖さん・和田敏克 先生)

 

 

最近は、映画もネット配信で視聴する層も増えてきているから、音の調整も難しいよねという会話も。

劇場用のスピーカーと、テレビモニターのスピーカーの聴き比べを行ったり、演出家としてどこまで狙いを組み込むか、作品を別の視点から意識するきっかけとなったかと思います。

 

 

さてさて!無事、編集作業も終えられました!

アオイスタジオ様、毎度長時間の編集作業まことにありがとうございました…!

 

📸 <パシャッ



 

MAで仕立てた作品は、約1年かけて国内外に応募をかけていきますよー!

良い結果になりますように!📮

 

 

とびだせ!ZOKEI ANIMATIONS!


(アニメ 助手)

卒ZO展2024 / 木船ゼミ展 開催のお知らせ

こんにちは、春一番が吹いたり、暖かかったり寒かったりと、慌ただしい気候の変化が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

私は学内を歩いていた時に水たまり跡に黄色い粉がたくさん残っているのを見て、くしゃみをしながら、おののいていたところでございます…。

今年の花粉は例年通り多量らしくこれからの季節が恐ろしいですね。

ゴーグルしなきゃ…👓

 

さて、そんなことより先日の山手線プロジェクトに引き続き、大きなイベントがやってきますよ!

3月の中旬には4年生有志の卒ZO展と最後の木船ゼミ展が開催されます!!

 

『卒ZO展2024 東京造形大学アニメーション専攻領域 卒業制作作品上映会』

3月16日(土)10:00〜17:00
3月17日(日)10:00〜15:00



『木船ゼミ The FINAL展~Animation Exhibition~』

3月16・17日(土・日)10:00〜18:00



会場:桑沢デザイン研究所 本館1F
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-4-22

 

お暇が合う方は、ぜひ足をお運びください!


(アニメ 助手)

山手線プロジェクト🚃出発進行!

昨年から温めていたプロジェクトがようやく解禁となりました…💡

 

昨日、大学ウェブサイトにて情報公開されました『ZOKEI ANIMATION REEL WAY』

先週末の3日(日)から、17日まで運行上映中!

(最終日は撤去作業のため、運行なしの可能性があります🙇)

 

車体ラッピングの目印はコレ!



そう、実は今回、1編成11車両がまるまるアニメーション専攻で埋め尽くされているのです!

見た目は、こんな雰囲気です🚃 〜 🚃



他社の広告は、一切なし!!!

窓際、ポスターが掲示されるスペースも、作品に関する解説やアニメーション専門用語に関するコラムで詰め込まれています!!!

 



数年前、山手線の新車両が発表されました。座席の窓上にあたる紙面広告だったスペースが、今は3面の液晶ディスプレイとなっています。

この横に長〜い液晶ディスプレイを使って、ショートアニメーションを作ってみよう!というのが今回の企画です。



(左)2年:宮田稔大『歩く歩くの行進君』

(右)4年:KANAKO SAKURAI, SHIN YEJIN『くるくる宇宙』

 

1・2・3・4年生に加え大学院生が通常授業とは別枠で、制作に励みました!

フレームレートも、いつもは24fpsですがJRの規定に基づき、授業内ではあまり馴染みのない29.97fpsで作ろう、ということに!

しかし学生は難なくこなします。さすがだね〜😀

 

3面ディスプレイでは見れないけれど、本編映像が期間限定&現地のみでしか観られないのも勿体無い…🤨

ということで、作品アーカイヴライブラリ『ZAA』にて特設ページを設けております!

anizo.com



今回、メインビジュアル〜映像編集まで携わっていただきました『株式会社MIMIGURI』様の中に、本学グラフィックデザイン専攻領域の卒業生がいらっしゃいます。

🎤インタビューもこちらから!

 

 

時刻表をお知らせできないのが残念ですが…、期間内、毎日どこか走り続けるアニメ車両を、是非探してみてください🔍

学生スタッフがSNSにて、新鮮な情報を投稿してくれているようです!コチラものぞいてみてください!

https://x.com/ZokeiReelway?s=20

 

 

今年の3月は催しが盛りだくさん…続報もまもなく発信します。

どうぞお見逃しなく✨👀!!!

 

 

🚩東京造形大学のプレスリリースはこちらから


(アニメ 助手)

ZOKEI展2023

先日、2023年度のZOKEI展が開催されました!

1/19~21の3日間、後半は雨が降っていたのですが、

それでもたくさんのお客様が来場してくださいました。

ZOKEI展は今年度、卒業となる4年生の作品が一堂に見られる展覧会です。



アニメーション専攻ではモニター展示、優秀作品の上映を行いました。

今年は、その他に作品で実際に使われた人形、作品のワンシーンを模したオブジェなど会場でしか見られない展示もあり

実際に作った本人に話を聞くこともできる良い空間でした…。

 

また2日目には

ZOKEI賞の発表もありました。

 

今年の受賞者は

 

伊藤 里菜 さん

岡 翔太 さん

櫻井 嘉那子 さん

 

以上の三名でした!



お三方には若見先生お手製のメダルが贈呈されました~👏👏

4年生の皆さん、作品制作から展示までお疲れ様でした。



次回は3月16.17日!

渋谷の桑沢学園・新教育施設にて卒ZO展、最後の木船ゼミ展が行われます。

ぜひ足を運んでみてください!


(アニメ 助手)

2023年度後期大講評会

2023年が終わり新しい年が始まりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

アニメーション専攻では後期授業を締めくくる大講評会が行われました!



▼大講評会の様子







1年生から4年生までの学生、先生方も勢ぞろいでわいわいと、終始、楽しげな空気がうかがえました。

また、今年度で非常勤講師の周防先生がご退職なされます。



勤続20年間と、長年の勤務、お疲れ様でした。

これからのご活躍も楽しみにしております!

 

また本日1月19日からは本大学にてZOKEI展が始まります。

本日から3日間の開催となっておりますが、週末は雪の予報も出ておりますので

おいでになる際にはぜひ温かい格好でお越しくださいませ~!

 

詳細は以下のリンクからご覧ください。

https://www.zokei.ac.jp/campuslife/zokeiten/

 

それでは今年もどうぞよろしくお願いいたします!


(アニメ 助手)

木船徳光教授の退職

30年以上もの間、東京造形大学のアニメーション専攻で教鞭を振っていられました

木船徳光教授が今年度をもって専任教授を退職されます。

木船先生は東京造形大学美術学科絵画専攻卒業後、多くの実験アニメーションを制作、数多の商業アニメーションに参加。

会社組織IKIF+(アイケイアイエフプラス)の代表も務めながら長らく学生たちに

アニメーションの表現を教授してきました。

 



 

昨日の授業が選任教授として最後の授業だったので専攻の方から

お花を贈呈させていただきました🌷🌷🌷

 

お花を渡した途端

普段は厳しく優しく学生に接してくれていた木船先生が見せる「嘘」泣き

あざとかわいい木船先生です。

 



 

いろいろな方向で話題に事欠かないアニメーション専攻の名物教授だった木船先生

 

そんな木船先生の作品講評が印象に残っている学生も多いのではないでしょうか?

私も個人的に卒業制作の講評の際に行ってもらえた言葉が現在の作品制作でも心の支えになっています。

(本当にありがとうございます!)

 

木船先生は退職記念展を3月に東京造形大学と東京工芸大学での同時開催で

予定しています。

また4月からは非常勤講師という形で造形大に関わってくださいます。

 

 

32年間ありがとうございました!!!!

そして本当にお疲れ様でした!!!!!

 



 


(アニメ 助手)

ICAF2023『520』観客賞受賞👏

秋の匂いがし始めてきた9月末、国立新美術館にて今年もやってきました!

インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)2023 

現地開催は、9月28日(木)〜10月1日(日)

WEB公開は、9月15日(金)〜10月15日(日)24時まで ※アーカイブサイトはこちらから※

コロナ禍を経て、現地開催や座席数など、体制は完全復活となりました💪

 

ICAFは、全国から集まった大学・専門学校といった教育機関にて、制作された作品たちをお披露目する上映会となります。

icaf2023メインビジュアル

東京造形大学からは、現1年次から今春卒業した学生の卒業制作作品までの16作品を選出。

例年、バラエティ豊かなプログラムが特徴です🥗

 

1年次 ジングルアニメーション – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

『キカガク喜楽』

『がんばれ!ナメクジくん』

『Let’s drawing!』

 

2年次 前期課題より – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

『大根役者』(グループ制作)

『帰郷』『愛の傘下』

 

3年次 前期課題 – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

『おんぷちゃんとわたし』『ブラウニー』(私に関するストーリー)

『水』『スプリング』『おおきくなあれ』

 

3年次後期課題- – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

『Home Sweet Home』(ミュージックビデオ)

 

4年次 卒業制作 – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

『太陽が水を汲んでいる』『己踊り』『520』『La nuit des illusions 〜迷走の夜〜』

 

 

講堂でのプログラム上映後、出品者に登壇してもらうと、ほぼ全員出席…!

舞台いっぱいに並んでもらいました〜!

先生方も、思わず『こんなにいっぱい居たのね🤭』と微笑み…

みんなで並ぶ機会もなかなか無いですからね…!学年上下のつながりを豊かにさせる瞬間です。



さて、タイトルにもある観客賞について・・・

ICAF参加校の教員による推薦作品より、「各校選抜プログラム」が設けられます。(昨年に引き続き、WEB投票も同時に行われていました)

本学からは、卒業制作作品の『520』を出品しました!

 

そしてなんと、総勢28本の中から会場部門にて2位を獲得〜〜〜!🎊おめでとうございます!!👏👏👏



ICAF実行員会 名誉実行委員長である古川タクさんより、賞状と賞品を受け取る池辺 凜さん📸

卒業生も、作品に関して対面でメッセージをいただいている様子もあり、非常に良い空間であったと思います。

 

本学だけでなく、学生作品自体が年々アップグレードされている感覚がありました…💭

今年は来れなかった方、また来年是非!足を運んでみてくださいませ!


(アニメ 助手)

オープンキャンパス2023 の思い出…

すっかり秋の空気になってしまい、こんなタイミングですがオープンキャンパスを振り返ります〜☀️

東京造形大学 OPEN CAMPUS 2023 『WONDER!』

開催日:2023年 7月 15日(土)・16日(日)

 

写真を見返したら、焼き付ける日差しが少しだけ懐かしく…でも思い出すだけで体が疲れそうです。

 



ほ〜ら…….こんなにお天気が良くって…….オープンキャンパス日和だったのです〜!🌻 ☀️ 🌳



今年のテーマは「WONDER!」レトロなスタッフTシャツのデザインが学生にも人気でした。

 

アニメーション専攻領域では、教室内にて『授業・教員紹介』『ゼミ展示・ワークショップ(木船徳光ゼミ・和田敏克ゼミ・若見ありさゼミ)』『アニメーション専攻よろず相談室』を設けており、学生スタッフが来場者のみなさんをご案内します。

そして毎年恒例の大目玉!前期大講評会!!!

1年生から3年生の学生が、4月から切磋琢磨して制作した課題作品を

非常勤講師の方々やOCにいらっしゃった高校生たちをも巻き込んで行うイベントです!

今年は教室の人数制限もほとんど無かったこともあり、一番大きい教室である会場が埋め尽くされておりました‼️



記念にパチリ📸

 

自身の作品が上映されると嬉しいですよね!学生や来場者に限らず、講師の方々にもアンケート記入にご協力いただいております。

(オープンキャンパス後に公開したアンケート冊子に、みんな目が釘付けでしたね👀)

これからの作品制作の糧になりますように。

 

未だ授業期間真っ只中に、ドタバタでも準備を進めてくれた学生スタッフたち!お疲れ様でした👊



 

 

そして、ご来場いただいた皆様へ誠にありがとうございました❣️

また来年も、新たな一面が見つけられるはずです。是非遊びにいらしてください!


(アニメ 助手)

オタワ国際アニメーションフェスティバル2023✨ノミネート

カナダで9月に開催される世界三大アニメーション映画祭の1つオタワ国際アニメーションフェスティバルに、卒業制作にて制作された「太陽が水を汲んでいる/Glow in the water」(監督:加賀美 帆)がティーン向けアニメーションコンペティションににノミネートされました!

オタワ国際アニメーションフェスティバル公式サイト
今年は卒業生の山村浩二さんもVR部門でノミネートしています。
My Inner Ear Quartet」 (Koji Yamamura, Japan)


山村さん、加賀美さんおめでとうございます!


(教員:若見ありさ)

ザグレブ・アニメーションフェスティバル 2023✨ノミネート

クロアチアで6月に開催される世界三大アニメーション映画祭の1つザグレブ・アニメーションフェスティバル(World Festival of Animated Film – Animafest Zagreb 2023)に、卒業制作にて制作された「うまとび/Leapfrog」(監督:半田朋美)がCHILDREN COMPETITIONにノミネートされました。


http://www.animafest.hr/

半田さん、おめでとうございます!


(教員:若見ありさ)


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ZOKEI ANIMATIONS

PICK UP !

■ ZAA誕生!
東京造形大学アニメーション専攻の作品群が楽しめる 「ZOKEI
ANIMATIONS ARCHIVES」略して
「ZAA」がスタートしました。
専攻設立から始まる膨大な量の過去作品群や、読み物、インタビュー記事、アニメコーナーなどなど
その内容も続々とリニューアルしつつのオープンですので、段々充実するワンダーランド!
待望のアーカイブ・サイトです。
まずはどんなものか?どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。
https://www.anizo.com/
ZAA

■アニメーション専攻領域について

今や国際的にも認められる日本のアニメーション文化。東京造形大学のアニメーション専攻領域は、他に先駆けて本学が着目してきた領域です。単なるオタク・アニメではなく、アートや実験映像、CGやパペットなど、様々なアプローチからその理論や技術、そして現象を研究し、新たな表現手段の可能性を幅広い視野を持ってバランス良く実践的に学べることを目指しています。

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