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アニメーション特論Bの特別講義!!

アニメーション専攻では実際に作品を作る実技の授業以外にもアニメーションの概念や歴史を学ぶ講義の授業にも力を入れています。

先日アニメーション特論Bという授業でストップモーションアニメーターであり コマ撮り大道芸人を名乗られているAnimist 篠原健太先生に特別講義をしていただきました!

 



 

youtubeなどのSNSで誰もが一度は見たことある『新世紀エヴァンゲリオン』や『鬼滅の刃』などのフィギュアを使用してのコマ撮りアニメを制作されている方です。

制作秘話やご自身の経歴などを面白おかしく解説いただく授業は終始笑いが絶えず授業終了後にはサインを求める学生の列ができていました!!

篠原先生の作品は市販フィギュアをコマ撮り用に改造せず使用したり、空き缶ビニール紐など身の回りのものを使ってのコマ撮りは自分もできそう!やってみたい!と思わせてくれます。実際にやってみるとなんて高度なことをしているのだと気づくと思いますが…(笑)

 

空き缶とフィギュアを戦わせてる動画『【コマ撮り】ストリートファイターのフィギュアでコンボを再現した動画まとめ【リュウ さくら 春麗】』↓↓↓↓↓

https://www.youtube.com/watch?v=Ot6fa6IQ1NA

 

ビニール紐を使用して水のエフェクトを再現している動画『【メイキング】フィギュア炭治郎を動かして水の呼吸を再現するまで【鬼滅の刃】』↓↓↓↓↓

https://www.youtube.com/watch?v=rSqLZdX9Kv8

 

お聞きするとメイキング動画のためにわざわざ本番撮影が終わった後に別テイクでメイキングを撮影しているらしくそんな人を楽しませたいという思いがあるからこそ、あそこまで楽しい作品を作れているのだと感じました。

 

私のお気に入りの動画は『【メイキング】エヴァのフィギュアを動かして戦闘シーンを再現するまで【エヴァンゲリオン【コマ撮り】』です↓↓↓↓↓

https://www.youtube.com/watch?v=TBv9fMbkhu0

 

コミカルでありながらカッコいい部分はしっかりカッコいい傑作です!!

銃火器を撃った際のマズルフラッシュはなんと手芸用綿をヘアスプレーで固めたものらしく1フレームのみ照明とともに設置することで一瞬光って弾丸を発射する様子を再現してるようです。

こんな素晴らしい作品が無料で見られるなんて本当に最高ですね。入試の際もコマ撮り作品は珍しくて目立つので篠原先生のメイキングを見ながらお正月に制作してポートフォリオに入れましょう!!!

 

ここで少しストップモーション(コマ撮り)の仕組みを解説します。

以下の写真のように人形を少しずつ動かして1コマずつ撮影しまるで動いているかのように見せる映像技法です。(写真は学生作品のものです)

 





(GIF動画になっています。ぜひクリックしてご覧ください!)

1秒間に24枚の写真が必要という途方もない工程の元、作品が完成します。

「アニメーション」というと絵のアニメを思い浮かべる方も多いと思いますが東京造形大学アニメーション専攻ではストップモーションも元気です!!

 

↓↓↓篠健太さんのyoutubeチャンネルは以下からご確認ください↓↓↓

https://www.youtube.com/channel/UCweDxCT5Fiykk3uHqPKqLWg

 

今回は貴重な機会をありがとうございました!!

※篠原先生の原の字は正しくは白部分が日となっています。当媒体で対応していない漢字であったため原と記載させていただきました。


(アニメ 助手)

アニメーション演習Bの校外学習

10月10日、渡辺 純央先生と中田 彩郁が担当している3年生授業のアニメーション演習Bの校外学習で多摩動物園に行ってきました。

10月10日は、1964年東京オリンピックの開会式が行われた日で、晴れの特異日です。こんな日に実際の動物を見ながらデッサンの授業ができて、とても楽しい一日でした。



多摩動物園の入口には大きい象の銅像があります。多摩動物園はとても大きくて、動物園を回るバスがあります。バスに乗ってオランウータン駅に行きました。



オランウータンを描いてる渡辺先生です。



多摩動物園には可愛い動物が多いです。小虎とレッサーパンダです。



ユキヒョウを描いてる学生です。生き生きと動いてる動物のジェスチャー画は難しいが、とてもいい練習になります。



様々な動物を描いてる学生たち。



アフリカ園に行くと、サーバルがいます。



集中しながらサーバルを描いてる学生たち。



学生たちのジェスチャー画をちょっと見せてもらいました。みんな、頑張って描きました。



いよいよ終わりの時間になりました。



多摩動物園のライオン銅像の前で写真を撮りました。

みんな自分が頑張って描いたスケッチブックを持って一枚!~

また講評会が楽しみになりますね。

 

そして、10月18日から東京造形大学のCS祭が行われます。



2024年度CS祭 テーマ「星のみちびき」
東京造形大学の芸術祭である「CS祭」は、学生のみで構成されているCS祭実行委員会が企画・運営を行っています。

今年度のCS祭(芸術祭)のテーマは「星のみちびき」です。

予約不要・入退場自由となっておりますので、当日はぜひご来場いただき、企画や作品・パフォーマンスで星々にみちびかれるような体験をしてください!

企画内容や最新の開催情報はhttps://zokei-csf.com/2024csfes/よりご確認ください。

アニメーション専攻からも様々な作品を出しますので、

ぜひCS祭を楽しんでください‼~


(アニメ 助手)

ICAF2024 当日の様子👀

インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル2024(ICAF)!!

今年は、9月26日(木)~9月29日(日)の開催でした。

東京造形大学のプログラムは最終日の29日、日曜日に上映されました!



講堂でのプログラム上映後、出品者に登壇してもらうと 壇上がいっぱいに…!

1年生から今年4月卒業の卒業生まで勢ぞろいで、壇上の学生たちは緊張なのかそわそわしている様子でした。



会場でたくさんの方に作品を見てもらえて、とても良い刺激になったのではないでしょうか。

次の作品制作に期待です!

 


(アニメ 助手)

ICAF2024 開催のお知らせ

今週の木曜日、9/26からICAF2024が開催されます!

インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)

会場: 国立新美術館 3階講堂+研修室 入場無料

https://icaf.info/2024/



 

今年の東京造形大学のプログラムは1年生の課題制作から4年生、大学院生の卒業制作までの選ばれた13作品が上映予定です!

 

1年次の前期課題から3作品

『開演』_ZOKEIロゴキャッチA

『夢へのバッジ』_ZOKEIロゴキャッチB

『shooting』_ZOKEIロゴキャッチC



2年次 前期グループ制作から3作品

『ことわざあそび』

『恐怖症』

『TRICK LOVE』



3年次課題 「私に関するストーリー」から2作品

『私の通学メモ』

『きおくにっきちょう』



4年次卒業制作より4作品

『MAGICAL GIRL』

『「7 時 40 分」』

『ブルースのステップ』

『私は、私と、私が、私を、』



大学院修了制作より1作品

『Ex-Motion』



 

29日(日)に上映予定、当日は作者の学生、卒業生が登壇します!

お時間がありましたら、是非、足をお運びくださいませ~~!!

 

 

 


(アニメ 助手)

中山竜監督の特別講義‼

先日アニメーション専攻の4年生の授業で本学卒業生の

チェンソーマンなどの数々の作品を手掛けられました中山竜監督の特別講義がありました。

 

 

(左:中山竜監督 右:田仲マイケルプロデューサー)

アニメ4年生向けの授業ではありましたが他学年や他専攻の学生も集まり

大盛況でした。



就職活動真っ最中の4年生

就職活動を間近に控えた3年生

おそらく皆さんが聞きたかったことが聞けたのではないでしょうか?

 

 



質疑応答やポートフォリオの相談などにもプロの目線から的確な

アドバイスをいただきました。



 

 

中山監督の学生時代の作品に群がる学生たち

憧れのアニメーション監督さん、プロデュ―サーさんに会えて

終始にぎやかな授業となりました。

 

中山竜さん 田仲マイケルさん

大変貴重なお時間を本当にありがとうございました‼


(アニメ 助手)

交換留学生がきました!

アニメーション専攻にはほぼ毎年海外の提携大学から交換留学生が来ます!
日本のアニメーションは海外でも大人気でむしろ日本人より詳しいことも…!

そして今年も3名の交換留学生がイギリス(University of the West of England)とオランダ(The Willem de Kooning Academy of Hogeschool Rotterdam)から来ました!



これから2・3年生と一緒に「アニメーションデッサン」や「マイストーリー」など授業を受けて、アニメーションを学んでいきます。

提携大学はこちら
https://www.zokei.ac.jp/en/en_exchange/


(教員:若見ありさ)

ZOKEI賞★副賞 MA(+特別ゲスト!!)

さて、山手線プロジェクトや卒ZO展、木船ゼミ展がひと段落しました。

残るは卒業式…、その前に!

 

年明け1月開催されたZOKEI展にてノミネート、及び受賞した作品から

MA作業の副賞が与えられます。

 

今年の作品は3つ!

★『私は、私と、私が、私を、』伊藤 里菜さん

★『ブルースのステップ』櫻井 嘉那子さん

☆『7時40分』ヨ ショウエイさん

 

学生たちは普段はパソコンで全ての仕上げ作業を行い、

映像が出来上がるとそこに音楽やナレーションや効果音などをつける作業を1人でコツコツとやりますが、

 

プロの場合、音響のプロの手を借りてスタジオで「MA」と呼ばれる作業で仕上げます。

MAとは「Multi Audio」の略称。録音作業や音のバランス調整など、作品の最終仕上げを行う重要な音響のポストプロダクションです。

 

 

音響効果の授業を担当してくださっている伊藤瑞樹先生との打ち合わせを繰り返し、

スタジオで改めて、細かい編集作業を行います。

 

今回は録音ブースが隣接しているスタジオだったため、ナレーションをその場で再録音するという場面も!



(↑『ブルースのステップ』ナレーションの録音)

 

 

また、伊藤里菜さんの『私は、私と、私が、私を、』は、ナレーションが複数重なる構成です。

初期は、本人の声で構成していましたが指導教員との話し合いを経て、役者さんに頼んでみようということで…

 

なんと!今回、大人計画所属の中井千聖さんにお願いすることとなりました👏👏👏

お仕事のご都合で短時間の録音でしたが、流石プロ…!監督の注文を淡々とこなしていく姿(声)に見惚れました。

 



 

中井さんは、本学の映画・映像専攻の卒業生で、学生当時、和田敏克先生のゼミにも参加していたそうです。

お忙しい中、ナレーション協力に関して快くお受けしてくださいました。どうもありがとうございました!!🥹

 



(📸左から/伊藤里菜さん・中井千聖さん・和田敏克 先生)

 

 

最近は、映画もネット配信で視聴する層も増えてきているから、音の調整も難しいよねという会話も。

劇場用のスピーカーと、テレビモニターのスピーカーの聴き比べを行ったり、演出家としてどこまで狙いを組み込むか、作品を別の視点から意識するきっかけとなったかと思います。

 

 

さてさて!無事、編集作業も終えられました!

アオイスタジオ様、毎度長時間の編集作業まことにありがとうございました…!

 

📸 <パシャッ



 

MAで仕立てた作品は、約1年かけて国内外に応募をかけていきますよー!

良い結果になりますように!📮

 

 

とびだせ!ZOKEI ANIMATIONS!


(アニメ 助手)

卒ZO展2024 / 木船ゼミ展 開催のお知らせ

こんにちは、春一番が吹いたり、暖かかったり寒かったりと、慌ただしい気候の変化が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

私は学内を歩いていた時に水たまり跡に黄色い粉がたくさん残っているのを見て、くしゃみをしながら、おののいていたところでございます…。

今年の花粉は例年通り多量らしくこれからの季節が恐ろしいですね。

ゴーグルしなきゃ…👓

 

さて、そんなことより先日の山手線プロジェクトに引き続き、大きなイベントがやってきますよ!

3月の中旬には4年生有志の卒ZO展と最後の木船ゼミ展が開催されます!!

 

『卒ZO展2024 東京造形大学アニメーション専攻領域 卒業制作作品上映会』

3月16日(土)10:00〜17:00
3月17日(日)10:00〜15:00



『木船ゼミ The FINAL展~Animation Exhibition~』

3月16・17日(土・日)10:00〜18:00



会場:桑沢デザイン研究所 本館1F
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-4-22

 

お暇が合う方は、ぜひ足をお運びください!


(アニメ 助手)

山手線プロジェクト🚃出発進行!

昨年から温めていたプロジェクトがようやく解禁となりました…💡

 

昨日、大学ウェブサイトにて情報公開されました『ZOKEI ANIMATION REEL WAY』

先週末の3日(日)から、17日まで運行上映中!

(最終日は撤去作業のため、運行なしの可能性があります🙇)

 

車体ラッピングの目印はコレ!



そう、実は今回、1編成11車両がまるまるアニメーション専攻で埋め尽くされているのです!

見た目は、こんな雰囲気です🚃 〜 🚃



他社の広告は、一切なし!!!

窓際、ポスターが掲示されるスペースも、作品に関する解説やアニメーション専門用語に関するコラムで詰め込まれています!!!

 



数年前、山手線の新車両が発表されました。座席の窓上にあたる紙面広告だったスペースが、今は3面の液晶ディスプレイとなっています。

この横に長〜い液晶ディスプレイを使って、ショートアニメーションを作ってみよう!というのが今回の企画です。



(左)2年:宮田稔大『歩く歩くの行進君』

(右)4年:KANAKO SAKURAI, SHIN YEJIN『くるくる宇宙』

 

1・2・3・4年生に加え大学院生が通常授業とは別枠で、制作に励みました!

フレームレートも、いつもは24fpsですがJRの規定に基づき、授業内ではあまり馴染みのない29.97fpsで作ろう、ということに!

しかし学生は難なくこなします。さすがだね〜😀

 

3面ディスプレイでは見れないけれど、本編映像が期間限定&現地のみでしか観られないのも勿体無い…🤨

ということで、作品アーカイヴライブラリ『ZAA』にて特設ページを設けております!

anizo.com



今回、メインビジュアル〜映像編集まで携わっていただきました『株式会社MIMIGURI』様の中に、本学グラフィックデザイン専攻領域の卒業生がいらっしゃいます。

🎤インタビューもこちらから!

 

 

時刻表をお知らせできないのが残念ですが…、期間内、毎日どこか走り続けるアニメ車両を、是非探してみてください🔍

学生スタッフがSNSにて、新鮮な情報を投稿してくれているようです!コチラものぞいてみてください!

https://x.com/ZokeiReelway?s=20

 

 

今年の3月は催しが盛りだくさん…続報もまもなく発信します。

どうぞお見逃しなく✨👀!!!

 

 

🚩東京造形大学のプレスリリースはこちらから


(アニメ 助手)

ZOKEI展2023

先日、2023年度のZOKEI展が開催されました!

1/19~21の3日間、後半は雨が降っていたのですが、

それでもたくさんのお客様が来場してくださいました。

ZOKEI展は今年度、卒業となる4年生の作品が一堂に見られる展覧会です。



アニメーション専攻ではモニター展示、優秀作品の上映を行いました。

今年は、その他に作品で実際に使われた人形、作品のワンシーンを模したオブジェなど会場でしか見られない展示もあり

実際に作った本人に話を聞くこともできる良い空間でした…。

 

また2日目には

ZOKEI賞の発表もありました。

 

今年の受賞者は

 

伊藤 里菜 さん

岡 翔太 さん

櫻井 嘉那子 さん

 

以上の三名でした!



お三方には若見先生お手製のメダルが贈呈されました~👏👏

4年生の皆さん、作品制作から展示までお疲れ様でした。



次回は3月16.17日!

渋谷の桑沢学園・新教育施設にて卒ZO展、最後の木船ゼミ展が行われます。

ぜひ足を運んでみてください!


(アニメ 助手)


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ZOKEI ANIMATIONS

PICK UP !

■ ZAA誕生!
東京造形大学アニメーション専攻の作品群が楽しめる 「ZOKEI
ANIMATIONS ARCHIVES」略して
「ZAA」がスタートしました。
専攻設立から始まる膨大な量の過去作品群や、読み物、インタビュー記事、アニメコーナーなどなど
その内容も続々とリニューアルしつつのオープンですので、段々充実するワンダーランド!
待望のアーカイブ・サイトです。
まずはどんなものか?どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。
https://www.anizo.com/
ZAA

■アニメーション専攻領域について

今や国際的にも認められる日本のアニメーション文化。東京造形大学のアニメーション専攻領域は、他に先駆けて本学が着目してきた領域です。単なるオタク・アニメではなく、アートや実験映像、CGやパペットなど、様々なアプローチからその理論や技術、そして現象を研究し、新たな表現手段の可能性を幅広い視野を持ってバランス良く実践的に学べることを目指しています。

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