授業紹介の記事一覧
2014年05月05日 カテゴリー:イベント, 授業紹介, 雑記
大型連休直前の土曜日の午後、1年生の必修授業『デジタルアニメーション基礎
演習』では、恒例の多摩動物公園への校外授業が行われました。
造形大アニメーション専攻、今年の1年生は総勢48名!
天候に恵まれた大晴天の空の下、慣れないカメラと三脚を担いだ学生たちは、
グループに分かれて園内を散策しながら、演習授業の素材となる動物たちの動きを一生懸命カメラに納めます。
そしてその夕方、これまた恒例となった、1年生の入学を歓迎する「新入生歓迎
会」が開かれました。
造形大のアニメ専攻では、昨年歓迎を受けた2年生が必ず幹事役となって歓迎会
を開く!というのが伝統的な受け継がれた「掟(おきて)」となっています。
今年もそこに4年生から2年生までの先輩、先生方も集まってワイワイ!とても
賑やかな新歓会となりました。
大学生活の醍醐味は、まず良い仲間を作ること!
縁あって造形大のアニメーション専攻に入ったのですから、同じ趣味指向の
合った仲間を捜し出すべく、どんどん「友活」して欲しいな!
最後の記念写真は、これまた恒例の「変顔集合写真」
未成年者はジュースで乾杯!
この春の造形大アニメ専攻は、困ったくらいに元気です。
2014年01月12日 カテゴリー:イベント, 授業紹介
2014年も無事に明け、1月6日(月)から1週間
2013年度後期授業の残りが行われ
その最終日となる1月11日(土)に
恒例となったアニメーション専攻名物
後期大講評会が開かれました。
1年生から2年、3年、4年、それに大学院生も混じって
9月から始まった後期授業の授業成果を一堂に集めたこの講評会は
集まった先生方からも貴重なコメントが飛び交う特別授業です。
同じ専攻内と言えど、上級生や下級生が今、どんなことをやっているのか?
なかなか分かりにくいものです。
ここでは、出来たばかりの課題作品や今年の授業風景などが次々と発表され
アニメーション専攻の「今」が見渡せるというもの。
「1年生のデジタルの慣れっぷりが恐ろしい!負けられない!」
「先輩たちの作品のクゥオリティの高さに驚いた。」
「他の授業のことが分かって、来年の履修参考にしたい。」
学生達も得るものも大きい様子。
もちろん先生方にとっても、こうやってカリキュラム全体を見渡すことで
新たな授業の方向性も得られる良いチャンスとなります。
大講評会の〆は、これも恒例となった集合記念写真をパチリ!
東京造形大アニメーションは
4月からの新年度も、さらに元気一杯であることを目指します。
2013年10月24日 カテゴリー:イベント, 授業紹介, 雑記
御陰様でCS祭も無事に終わりました。
最終日の日曜は生憎の雨模様でしたが
貞本義行さんの講演には沢山のお客様が詰めかけ
整理券もあっと言う間に配布しきり、満員御礼状態!
立ち見からも外されてしまったお客様も多く、申し訳なかったです。
↑ギリギリ立ち見席に滑り込む傘の行列!
御陰様でアニメ研の上映会アニスパも
沢山の方に御来場いただき感謝感謝です。
さて、で、無事に学祭も終わり、今日から授業も正常モードに戻りました。
今日は2年生の演習授業「アニメーション研究B」で4週にわたり
映像と音楽の関係についての講義をして下さった
周防義和先生の授業の最終日。
周防先生の作ったショート・ミュージックに合わせた
ショート・アニメーション制作の課題発表&講評授業でした。
現役バリバリの売れっ子音楽家:周防義和先生
お忙しい中、4週間ありがとうございました!
11月に公開される映画に続いて、来年秋に公開予定の
ミュージカル映画を今、一生懸命担当されているとのことです。
応援していますよ!周防先生!
2013年01月20日 カテゴリー:イベント, 卒制指導, 授業紹介
2013年も無事に年が明け
1月の第2週頭から後期授業の残りが始まり
2012年度の授業もいよいよ大詰めです。
まずは、4年生の卒業制作のための
『2012年度:卒制最終講評会』が
18日(金)8-302教室にて、丸1日掛かりで開かれました。
今年の卒業予定者は35人。
果たして全員が無事に、気持ち良く卒業を迎えられるか?
この日はまさに、The ジャッジメントDay!
昨年12月に行った個別面談方式ではなく、今回は公開授業とし
他の4年生はもちろん、下級生も見守る中、1人1人ドキドキの卒制発表。
最後の数週間で必死で仕上げた、ホヤホヤの作品が披露されました。
そして翌19日(土)は恒例となったイベント
『2012年度:後期大講評会』が
4ーE教室にて開催されました。
半期ごとに各授業課題を一同に集約し
アニメーション専攻領域の現状が一目で見渡せる名物イベントです。
今回も各講師の先生方にも特別にお集まりいただき、賑やかに行われました。
1年生の課題から2年生、3年生、そして最後に前日に発表したばかりの4年生の卒制作品も数本上映され
学年を増す事にその制作内容も充実してゆくのが一望でき、
造形大アニメーション専攻の今が感じられ、そこに先生方の厳しい意見やアドバイスが飛び交い、限られた時間の中ながら、学生達にはとても刺激的なイベントとなったようです。
東京造形大学の卒業作品展『ZOKEI展』は
2013年1月26日(土)27日(日)に開催です。
今年のZOKEI ANIMATIONSの出来映えをぜひ御覧いただきたく思います。
ぜひ御来場下さい。
2012年12月11日 カテゴリー:授業紹介
「アニメーション概論」は1年間を通じて様々なアニメーション作品に触れ、アニメーションの持つ表現力の多彩さを体感する内容。
専任の小出 正志(こいで まさし)教授が担当するアニメーション専攻1年生の基礎科目、必修授業です。
今日はゲスト講師にアニメーション作家の和田 淳(わだ あつし)さんをお招きしての特別授業でした。
和田 淳さんは独学でアニメーション制作を始めた後、イメージフォーラムの映像研究所でアニメーションをさらに学びましたが仕事には結びつかず、一旦実家のある神戸に戻り郵便局で働いていた、という苦労人的な経歴を持ちます。
しかしその後、やはり自分はアニメーションの道を極めたい!と一念発起し、横浜にある東京藝術大学大学院のアニメーション専攻への進学を果たし、その大学院での卒業終了作品となる「わからないブタ」が文化庁メディア芸術祭 優秀賞、広島国際アニメーションフェスティバル 優秀賞他、世界各地のフェスティバルで受賞。
さらに最新作「グレートラビット」が今年のベルリン国際映画祭でグランプリに次ぐ銀熊賞を受賞するなど快挙を遂げ、今や、のりにのった注目の日本人若手作家さんとなりました。
独特のユーモアセンス、独特のテンポ感、驚くほど繊細な線と淡い日本画のような独特の色合い、これが和田敦ワールド。
和田淳公式サイト
授業ではアニメーション作りを始めた頃から近作まで、作品上映に合わせて、御自身がどういうところを面白いと思って作品を作っているのか?といった、興味深いお話しが一杯でした。
和田さんは今週この授業以外の授業でもゲスト講師として造形大で特別授業を担当していただいています。
今まさに現役で大活躍されている作家さんの生のレクチャーを受けられるなんて、造形大生は幸せです。
貴重な講義に学生達も耳をそばだてて聴き入っていました。
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