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卒制最終講評会

今年も、とうとうやって来ました。卒業制作の最終講評会。
この講評会で及第点が貰えないと卒業には至らない!という、4年生にとっては最後の正念場です。

寝ずに作品を仕上げてきた学生や、PCトラブルで真っ青な顔をして駆けつける学生など、その状況も様々。
でもここを乗り越えてこそ、作品と共に晴れやかな卒業が迎えられるわけです。
昨年末に行われた面談会は2日間でしたが、今日は1日で全員分を講評します。先生方も大変です!

卒制最終講評会!

おっ!意外と頑張ったね!
あ〜惜しい!あともう少しこうすれば良かったのに!と
先生から愛情一杯な最後の厳しい講評が今年も飛び交います。
さて、今年はどんな卒制が出来上がったか?

卒業制作展となる「ZOKEI展」は
いよいよ今週末1月24日(土)25日(日)の開催!
アニメーション専攻は今年第9期生の卒制群が並びます。
是非お出かけ下さい!

2014年度ZOKEI展


(教員:森まさあき)

後期大講評会開催!

年明け1月6日から再始動となった後期授業も、今日10日で終了!
その最後を賑やかに飾る、恒例の「アニメーション専攻後期大講評会」が開かれました。

専任&特任はもちろん、非常勤の先生方にも多く集まっていただき、1年生から4年生までの各学年の夏休み以降の後期授業成果が一堂に集められ、一気に講評される一大イベントです。

今年はまず紹介された1年生のグループ制作のパワーが素晴らしく、上級生達がビビる!といった楽しいオープニングから始まり、完成間近の4年生の卒制、そして2年3年の個性豊かな課題作品が次々と紹介され、先生方から愛情タップリのアドバイスが飛び交います。

それを受けながらも学生達は「1年凄い!ヤバイ!」「先輩凄い!さすが!」とお互いの作品から新たな良い刺激を受けます。
先生方も他の授業の様子や、この半年に造形大のアニメ専攻がどんな感じで動いているか再確認出来る、いつもながら有意義な会となりました。

みんな揃ったところで記念写真をパチリ!

アニメーション専攻後期大講評会!

また次の大講評会が今から楽しみです!


(教員:森まさあき)

年内の授業終了!

12月も押し詰まり今日はクリスマス・イヴ!
年内の授業も今日をもって終了。
年明け1月は6日(火)から再スタートとなります。
約2週間の冬休み!
みなさま、良いクリスマス、そして良いお年をお迎え下さいませ!

あ!クリスマス・プレゼントにZOKEI ANIMATIONを1本!

昨年のICAF2013でも評判となった『ケツドラム』という作品です。
これは2年生の「アニメーション演習AⅠ」という授業から生まれた、グループ制作の作品。授業の担当教員は木船徳光先生です。

2年生の前期始めに学生が作品の企画をそれぞれ出し、そこからチョイスされた人気企画に制作メンバーとして名乗り出た学生がグループを組んで作り上げる!というシステム。

『ケツドラム』の発案者は橋本彩(はしもとさや)それに堀川里菜(ほりかわりな)、清水伽奈(しみずかな)、女屋麻貴(おなやまき)小林澪(こばやしみお)と言うメンバーが結集して生まれた作品です。


『ケツドラム』 /チーム・ケツドラム 2013年(4:50)

東南アジアで作られた、学生版『立喰師列伝』か?と思わせるスチール画像を加工した、脱力系の不思議絵物語の上に、何語?と思わせるヘンテコなイントネーションの台詞回しが乗る、実は台詞をローマ字書きして逆さから読んだというもの。
造形大生らしいユニークでやんちゃな作風をお楽しみ下さい!


(教員:森まさあき)

卒業面談講評会2014

4年生にとって年内最後に厳しい叱咤激励を受ける「卒制面談講評会」
今年もこの季節がやってきました。
来年1月中旬に迫った最終提出の約4週間前。無事に卒業出来るか?否か?
その判断ともなる真剣勝負の2日間の面談講評会が週末に開かれました。

面談は学生1人に対して木船・小出・森・和田の教授陣が丁寧に対応する
1:4のガチンコ方式。
データを入れたパソコンを持って会場に入る学生達の手も震えます。

面談会場恐怖の入口

緊張の卒制面談会!

作品は、ほぼ完成形に近い状態の学生、まだまだビデオ・コンテに近い学生など状況は様々で
そこに先生方からの愛を込めた厳しいアドバイスが飛び交います。

ああ、どの作品をZOKEI賞候補作にしようか!?迷うほど、沢山の傑作が出て欲しい!
いや、でも何よりみんな自分らしい卒制をキッチリと作り上げて、気持ち良く卒業を迎えて欲しい!
教授陣が毎年思い願うことは同じです。

何はともあれ4年間学んだ技術と感性の結晶を生み出すため、ラスト・スパートを掛けて、みんな頑張れ!
フレ〜ッ!フレ〜ッ!アニメーション専攻生!


(教員:森まさあき)

師走に突入〜!

とうとう12月!
先生も走る走る「師走」に突入です。
でもすでに、この12月に突入する前からアニメ専攻は何やらバタバタ
慌ただしい雰囲気になっていました。

11月最後の週、金曜日は4年生の卒制進行状況発表会でした。
12月の末が第一締め切りの卒業制作。残り約3週間!
4年生たちは、もう崖っぷち!戦々恐々の状態です。
教授陣も揃って、みんな本当に間に合うのかな〜?と
正直ちょっと心配です。みんな頑張れ!

そして翌土曜日は、指定校推薦入試と編入希望者の面接試験日
緊張した面持ちで受験生たちが集まっていました。
2月から始まる一般入試を前にして、これが最後の特別入試となります。

大学入口

指定校推薦と言うと、数年前この指定校推薦入試の面接に現れた
とある1人の学生を思い出します。
彼女の名前は菅沼花会(すがぬまはなえ)

トキワ松高校の推薦を受けて面接会場に現れた不思議な雰囲気の彼女。
人の話を聞いているのかいないのか?我が道を行く!と言った感じの唯我独尊な彼女が卒制に作った作品が「オンリーマイマドンナ」
これまた彼女でしか作り得ない、これってアニメーション!?と思う奇抜で愉快でファンキーな作品。
でもZOKEI賞を受賞しちゃいました。(笑)


『オンリーマイマドンナ』/菅沼 花会 2013年 (5’10)

2013年の春に晴れて卒業を果たした彼女。
卒業後、現在は何を?と近況を聞いたところ
「私の現状はIT企業で普通にシステムエンジニアとしてシステム開発でヒィヒィ言いながら家に金入れてま〜す!」ということで、ま、元気にやっているようです。(笑)

せっかくなので、後輩に何かメッセージを!とお願いしたら
「あんまりえらそうなことは言えないですけど『人生何があるか分からないから貯金はしとけ』ってことと『グループ作業に作業工数の見積もりは絶対に必要』ということくらいです…。」
と言うありがたい御言葉を頂きました。
そっと胸に仕舞っておいて下さい。(笑)


(教員:森まさあき)

アニメーション原理Ⅱ

1年生の後期の演習授業「アニメーション原理II」が進んでいます。
テーマは<リズムに合わせての切り紙アニメーション>

8班に別れて、それぞれ好きな楽曲を持ち込み、そのリズムが何フレームで刻まれているかを計り、アニメーション・シートを作ってそれを頼りに撮影するというもの。

教室風景

思い思いの切り紙素材を、ワイワイ言いながら作っています。

思い思いの切り紙素材

リズムを計るにはPCのソフトを使うやり方もありますが、昨年から原点に戻って採用しているのがストップ・ウォッチ!

新兵器(?)ストップウォッチ

この原始的なアナログ機材、使いこなすと実は凄〜く便利なんです。
まさにアニメーターの必需品!

音楽を聞き込んでストップウォッチで計ったフレーム数に合わせてコマ撮り作業をします。
さ〜て、リズムに合わせて自由に歩いたり、走ったり、踊ったり・・・
上手く出来るかな〜?

各班のセッティングも違って面白い

今年は各班、背景も含み、なかなか凝ったセッティングなので、上がりが楽しみ〜!
発表上映および講評会は12月のラスト授業!
出来が良い班は、来年1月の後期大講評会で全編上映!
さ〜て、どんなことになりますか?


(教員:森まさあき)

卒制中間発表会+ハロウィン

10月の最終日31日(金)、アニメ専攻4年生の卒業制作の中間発表会がありました。12月の提出第一締め切りも目前に近づき、みんな緊張した面持ちか?と思いきや、なんと学生の多くがコスプレをして登場〜!

そう、折しもこの日はハロウィンの日!
緊張するはずの卒制の発表会のはずが、教室はハロウィン・コスプレで
ワイワイ♪と、はしゃいでいます。

卒制は忘れてもコスプレは忘れない!?

12月はもうすぐ!みんなコスプレして浮かれてる場合ではないんじゃ?という気もするのですが・・・余裕があるのかな〜?
いや単なる現実逃避なのかな〜?(笑)

しかし肝心な発表となると、みんなやはり余裕が感じられない真剣な雰囲気に!そこに先生達からは厳しい叱咤、激励、そしてアドバイスが飛びます。

卒制中間発表会

本当に陽気でお馬鹿なアニメ専攻の学生達!
みんな卒業しないで一生造形大で遊んでる気か〜!?

と先生達も呆れながらも一緒に記念撮影!パチリ!
今日も楽しいアニメーション専攻でした。

遊ぶことだけは忘れない造形大生!


(教員:森まさあき)

『ZOKEI教育展』開催!

東京造形大学にやって来て、正門の先の大きなアーチ型ゲートを抜けると、正面に印象的な階段と彫像(りん像)そしてシンメトリーな空間のセンターに位置する古墳のようなユニークな形の建物が眼に飛び込んできます。それが造形大学付属横山記念マンズー美術館です。

入口正面に見えるのがマンズー美術館

今、この美術館で『ZOKEI教育展』が開催されています。

ZOKEI教育展

正面の縦長の入り口を入ると
まるで地下教会か?カタコンベか?と思うような神秘的な空間が広がっています。

古墳のような外観! 教会かカタコンベのような雰囲気!

『ZOKEI教育展』は、来年2016年が創立50年となる東京造形大学が、今までに「社会」と連携して行ってきた教育実践の実例を集め紹介する展覧会です。

アニメーション専攻では、2006年に公開された押井守監督の『立喰師列伝(たちぐいしれつでん)』
映像としての数多くの実験が行なわれたこの作品に、東京造形大学と東京工芸大学の学生たちが学生スタッフとして画像作業に数多く動員され、プロのクリエーターとやりとりが体験出来る現場は学生達にとって想像以上に大きな刺激となりました。会場ではその軌跡をメイキング画像や資料とともに展示しています。

アニメーション専攻の展示

美術館の変わった雰囲気と共に、ぜひ御覧下さい!

会 期|2014年10月25日(土)〜11月15日(土)
休館日|日曜日・11月6日(木)
時 間|10:00〜16:30(入館は16:00まで)
会 場|東京造形大学附属美術館
観覧料|無料

公式HP


(教員:森まさあき)

CS祭に御来場ありがとうございました!

CS祭2014

CS祭は今年も賑やかでした。
学生の為の学園祭です。
何より学生達がニコニコと笑顔で楽しんでいるのが一番!
たくさんの笑顔に会えました。

笑顔いっぱいのCS祭!

アニケンやSF研の上映会、個人の作品展示やフリマで自作のアクセサリーを売ったりなどなど、アニメ専攻の学生たちも楽しそうにやっていました。

アニメーションの教授陣も負けじと、専任&特任教授が勢揃いした豪華4人体制で今年も名物「よろず相談所」を開催!
受験・恋愛・人生・・・何でも御相談承りました。

アニメ専攻よろず相談所

卒業生OB達も遊びに来てくれました。

元気そうにニコニコな卒業生OB達!

やっぱり学園祭は楽しいですね!
CS祭の様子はこちらにも
御来場下さった皆様ありがとうございました!

夜8時まで賑わっていました


(教員:森まさあき)

CS祭2014!

いよいよ本日からCS祭が始まりました!
造形大キャンパスはバタバタ・キャ〜キャ〜大騒ぎ!

CS祭 バカやろう

今年のテーマ「バカやろう」は、一瞬ハレンチな感じもしますが
元気で活気のある学園祭にしよう!と言う意気込みなんでしょう。

アニメーション専攻は8号館3階をベースとしています。

アニメ専攻は8号館の3階です!

アニメーション研究会
通称<アニケン>が企画運営する上映会<アニスパ>
アニメーション スパイラル!も、この日のために
新プログラムを用意してお待ちしています。

アニメーション研究会上映会

開催時間は
17日 12:00~20:00
18日 10:00~20:00
19日 10:00~20:00
(各日入場は19時まで)

また18日(土)19日(日)10:30〜16:30には
同じ8号館3階でCS祭恒例となりました
アニメーション専攻「よろず相談所」も開かれ
専任教授が3人揃って、受験相談に応じます。

ZOKEI ANIMATIONS 2014

今年のアニメ専攻の作品集DVD差し上げます。

そうそう、8号館と言えば・・・
実はトイレがリニューアルされたんです!
何と言うことでしょう〜♪

生まれ変わった8号館トイレ!
男子トイレもウォシュレット&音姫付き!

色んな発見のある東京造形大学CS祭に
今週末ぜひ!お出かけ下さい。
専用Webサイト


(教員:森まさあき)


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ZOKEI ANIMATIONS

PICK UP !

■ ZAA誕生!
東京造形大学アニメーション専攻の作品群が楽しめる 「ZOKEI
ANIMATIONS ARCHIVES」略して
「ZAA」がスタートしました。
専攻設立から始まる膨大な量の過去作品群や、読み物、インタビュー記事、アニメコーナーなどなど
その内容も続々とリニューアルしつつのオープンですので、段々充実するワンダーランド!
待望のアーカイブ・サイトです。
まずはどんなものか?どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。
https://www.anizo.com/
ZAA

■アニメーション専攻領域について

今や国際的にも認められる日本のアニメーション文化。東京造形大学のアニメーション専攻領域は、他に先駆けて本学が着目してきた領域です。単なるオタク・アニメではなく、アートや実験映像、CGやパペットなど、様々なアプローチからその理論や技術、そして現象を研究し、新たな表現手段の可能性を幅広い視野を持ってバランス良く実践的に学べることを目指しています。

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