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今週末はCS祭!

CS祭「Creative Spiral Festival」は東京造形大学の学園祭であります。

しかし、よくある焼きそばの香りの漂う模擬店だけを想像させるような
平凡な学園祭ではなく
美大らしく自己表現も含めた作品発表の場としてキャンパスが開放され
造形大から発信された造形力のパワーが
渦巻きのようにクルクルと世界中に広がってくれたらイイなぁ〜
といった趣旨の、楽しいイベントです。

今年のテーマは「SHOCK」

SHOCKって???

キャ〜ッ!
何なんでしょう?SHOCKって!?
怖いですね〜
気になりますね〜
さあ、貴方も今週末はぜひ東京造形大のCS祭で
何がSHOCKなのか確かめて下さい!

さて今年のCS祭では
「アニ研」ことアニメーション研究会が
今年も『アニスパ』なる上映イベントを元気に開催!

ANISPA2012

『アニスパ』
スパゲッティーを食べながらアニメを観る!
と言うのは冗談です・・・
アニ研のスパイラル祭!
この日のために作った新作も含めて、ドドッと上映!
アニ研パワーを振りまきます!

また、造形大のアニメーション専攻にぜひ入りたいぜ〜!
と希望に燃える受験生のために
今年も専任教授が揃って御相談に乗る
アニメーション専攻『よろず相談所』も
10月20日(土)・21日(日)に開催します!

よろず屋です〜ぅ!

キャンパス中が造形力でクルクル踊り出す
クリエーティブ・スパイラル
CS祭は今週末19日(金)から3日間です!
ぜひお出掛け下さ〜い!


(教員:森まさあき)

特別授業

東京造形大学アニメーション専攻の第1期卒業生:中田彩郁(なかたあやか)さんと、現在彼女と「NA+SA」と言う制作ユニットを組んでいるサキタニユウキさんをお招きして、特別講義を行いました。

NA-SAのお二人

中田さんとサキタニさんは、今年の広島国際アニメーション・フェスティバルのコンペティション部門に『ヨナルレ Moment to Moment』という作品でイン・コンペを遂げました。

東京造形大出身でこの国際コンペでの受賞者としては、山村浩二さんや大山慶さんといった、大先輩の存在もありますが、今年10期生を迎えたアニメーション専攻の卒業生でのイン・コンペは初!
毎年2000作品以上ある応募作の中で、日本の作品は200以上。その中から数本しかイン・コンペ出来ない狭き門の広島アニメフェス。そんな中でのイン・コンペですから、これはまさに快挙です。

特別授業

新作『ヨナルレ Moment to Moment』を始めとして、卒業してから制作した自主作品や、お仕事として手掛けた作品などを上映しながら、仕事をしながらも自主制作を作るスタンス上で、仕事と自主制作との制作上の考え方の違いなど、後輩となる学生達にはとてもためになる貴重な3時間のスペシャルな講義でした。

後輩達とパチリ!

同じ大学の先輩が、後輩達に講義をしてくれるというのは、何より嬉しい事です。中田さん、サキタニさん、ありがとうございました。


(教員:森まさあき)

ICAF 2012

いよいよ来週9月27日(木)より4日間
インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル2012が開催されます。

大学・大学院・専門学校など、全国のアニメーションを学んでいる学生の作品が
その学校単位で毎年一堂に集められ上映される
まさに学生アニメーションのお祭りです。

ICAF 2012

今年のメインビジュアルを担当してくれたのは
多摩美術大学4年の久野遥子さん。
ポップな色合いと可愛らしいキャラが眼を引きますが、実はこれ
「自転車が崩れて落下する少女たちを前に、クッションとなるべく飛びつく猫の群れ」を描いたそうです。ほぉ〜・・・。

ICAF2012は今年は、札幌・京都・金沢と地方大会も予定されていますが、まずは東京本大会です。
A〜Iプロ+特別プロ+海外プロ、参加校も過去最大数となった今回はプログラムも一杯です!
3F大講堂での上映は会場に来た作家紹介などもあり、各プログラム1回ずつしか上映されませんが、A〜Iプロは研修室でも時間をずらして上映のみ行っていますので、スケジュールを調べて、タップリお楽しみ下さい。

ここでは↓メインとなる大講堂での上映スケジュールを載せておきます。

ICAF2012 東京本大会
会期:9月27日(木)~30日(日)
場所:国立新美術館3F講堂(最大260席)
入場無料

9月27日(木)
■12:40~15:10
ー開会式ー
<Aプロ> 日本大学/玉川大学/札幌マンガ・アニメ学院
■15:20~17:50
<Bプロ> 阿佐ヶ谷美術専門学校/創形美術学校/東京デザイナー学院

9月28日(金)
■10:00~12:30
<Cプロ> 大垣女子短期大学/大阪芸術大学/名古屋学芸大学
■12:40~15:10
<Dプロ> 長岡造形大学/東海大学/金沢美術工芸大学
■15:20~17:10
<特別プロ> ICAF 10th anniversary  歴代FDスペシャルセレクション

9月29日(土)
■10:00~12:30
<Eプロ> 金沢学院大学/北海道教育大学/札幌市立大学デザイン学部
■12:40~15:10
<Fプロ> 東北芸術工科大学/武蔵野美術大学/東京造形大学
■15:20~17:50
<Gプロ> 東京工芸大学/トライデントコンピュータ専門学校/多摩美術大学

9月30日(日)
■10:00~12:30
<海外プロ> PISAF2011受賞作品集/SupinfoCom2010~2011作品集
■12:40~15:10
<Hプロ> 京都精華大学/大阪成蹊大学/アート・アニメーションのちいさな学校
■15:20~17:50
<Iプロ> 女子美術大学/神戸芸術工科大学/東京藝術大学
ー閉会式ー

その他詳しくはこちら


(教員:森まさあき)

10cmの緊張

夏休みも無事に明けて、今週月曜から後期授業が始まりました。
今日、水曜日は2年生の必修授業日でした。
午前中はワークショップ形式のオムニバス演習授業「アニメーション研究B」
午後はいよいよ個人制作の演習となる「アニメーション演習A-ll」です。

今日は初日と言うこともあって、午前午後をまたいで、プレゼンテーションに関するスピーチの実践授業をタップリと行いました。

緊張の中の笑顔

2人1組になって、お互いをインタビューし、それを元に原稿を作り、そして紹介発表する「他己紹介」というトレーニングです。組む相手はクジ引きで決まるので、今まで話をしたこともない同級生とドキドキしながら話をするチャンスにもなります。

そしていよいよ発表会!
いつもの仲間の前なのに、やたらと緊張する、その理由の1つはステージにあります。

実は発表するために、撮影用の箱脚で簡易的なステージを作ってあるんです。その高さ、ほぼ10cm。
たった10cmながら、このちょっとした高さが、発表者のドキドキを増幅させます。

魔法のお立ち台

度胸一杯で挑んだつもりが、立った途端に用意した原稿を持つ手の震えが止まらなくなったり、途中で言葉に詰まった途端ワケが分からなくて頭が真っ白になったり・・・。

足も震える?

魔法のお立ち台は、想定外のアクシデントが一杯!
でもこうした経験を積むことで、人前でもきっちりと話し、言いたいことを伝える能力が生まれるのです。

夏休み明けで久々に集まったこともあり、教室は和やかな笑顔で一杯になりました。これから毎週こうやって発表し続けて、作品と共に自身も成長してくれれば・・・。
仕掛けた先生は、そんなことを思って、ほくそ笑んでいましたとさ。フォッフォッフォッ・・・。

和やかにスタート!


(教員:森まさあき)

広島国際アニメーションフェスティバル2012

平和の街・広島で2年に1回開催されている、広島国際アニメーションフェスティバルも、今年で14回目!と言うことは28年も続いていることになります!凄いな〜!

広島2012

フェスティバルの開催は5日間。会場には連日、日本人は元より世界中から集まった作家さんやアニメ関係者がウロウロしていて英語やフランス語が飛び交い、とてもインターナショナルな雰囲気です。そんな中で毎日上映される豪華なプログラムの数々にド〜ップリ!とアニメ漬けになれる贅沢なこのフェスティバルに、今年も夏休み期間中の造形大生がゴッソリ!と、自主参加ながら精力的に大挙広島に乗り込んでいます。

フェスティバル会場入口

特にフェスティバルの一番の目玉でもあるコンペティション部門に、今年は我が東京造形大学アニメーション専攻の第1期生:中田彩郁さんが『ヨナルレ Moment to Moment』という作品で記念すべき初のイン・コンペを遂げました!これはまさに快挙です!

その『ヨナルレ』の上映もあった5日間の中日となる土曜日(25日)、せっかく広島に集まったので、OBも含めた造形大生や先生達に声を掛けて飲み会をやりました。造形大生大集合〜!

夜のコンペ上映を終えてからの宴会は10時過ぎからの遅いスタート!
全員が広島に泊まり込みだからこそ出来る、御褒美のような大宴会!
フェスティバルの期間が長いので、都合で途中で東京に帰るメンバーや、逆に途中から広島入りするメンバーなどもある中、この日は総勢34名が大集合しました。

造形大生大集合〜!

お金が無いなら無いなりに、安旅館に泊まりながらも
みんなでワイワイ!と集う!
そしてこんなにみんなではしゃげるのも、仲間が揃った学生時代ならではの楽しさです!お店の方、またまたうるさくしてゴメンなさ〜い!

こうした経験が良い刺激となり、それぞれの作品に反映されることを祈って・・・
先生達は学生たちに大盤振る舞いをしましたとさ!

みんな、この夏を忘れるなよ〜!


(教員:森まさあき)

オープンキャンパス

いまいちスッキリしないお天気でしたが、始まりました!オープンキャンパス!
年に1度、後期のCS祭(学園祭)並みに造形大キャンパスが活気に溢れる大イベントです。

まずは前回のブログでも紹介した、森ゼミが登場!
今年は「デコリコ団」という銘打って
キャンパスをかたどった段ボール製の帽子と
リコーダーをデコって可愛く行進!
オープンキャンパスに華を添えます。

リン像前の森ゼミ「デコリコ団」

アニメーション専攻領域の初日の目玉は、何といっても
「前期大講評会」!
4月から始まった今年前期の授業課題が集合して一挙上映!
先生方も集まっての一大講評会は、東京造形大アニメ専攻のまさに
今!が見渡せるスペシャル・イベントです。

アニメ専攻名物「前期大講評会!」

もちろんそこにも「デコリコ団」は登場!
ハーフタイムショーとして、華麗なパフォーマンスで会場を盛り上げます。

謎の「造形合体!」パフォーマンス!

どんなパフォーマンスか!?
気になる方は明日、日曜日もやります!
ぜひ東京造形大学にお出掛け下さ〜い!
むふっ・・・

あ、こちらも御覧下さいね〜!
造形大HPブログ
オープンキャンパス専用ブログ


(教員:森まさあき)

森ゼミ

1ヶ月後に開かれるオープンキャンパスを目指して
森ゼミメンバーが何やら動いています。
今年もオープンキャンパスを盛り上げよう!と、色々なアイデアを出しながら
こっそりと密かに企てています。

森ゼミ2012

今年はキャンパスの魅力をアピールしたい!
じゃあ・・・キャンパス自体を被ちゃおう!
というのがアイデアのうちの1つ。
段ボールを切り出して、造形大キャンパスを象徴する校舎を
形どったスペシャルな帽子を、今せっせと作っています。

今年の秘密兵器

とは言うものの、衣装制作もこれからですし
全体像はまだマル秘なんですけれどね〜・・・

ゼミ生も楽しみながら準備を進めています。
7月21日(土)22(日)のオープンキャンパスをお楽しみに〜!

森ゼミ2012メンバー


(教員:森まさあき)

アニ研

東京造形大学にはアニメーション研究会、俗に言う「アニ研」があります。
実はず〜っと以前に創設された造形大アニ研なのですが、長い間休止状態にあり、その存在はまさに「幻のアニ研」となっていました。
それが数年前に突然2代目部長が彗星のごとく現れ、新生アニ研として奇蹟の復活劇を遂げたのです。
以来、順調に後輩に引き継がれて現在は4代目部長に率いられ、アニメーション専攻の学生ばかりでなく、アニメ好きな他専攻の学生も取り込んで、ワイワイと賑やかにやっています。

先日開催された上映会ANIZOには、課題作品や卒制作品の上映が多い中、アニ研はみんなで頑張って自主制作した作品を持ち込み、初上映しました。
それがこの『animare!』です。

監督したのは3年生の萩原拓哉(はぎはら たくや)君。東京・蒲田出身のクラスでも人気のイケメン君です。

アニ研のみんなが出演する実写、そこに思い思いに描いたアニメーションを合成し、造形大キャンパスの雰囲気や、学生たちの日常もちょっと垣間見える、彼らのアニメーションに対する思いが一杯に詰まった、学生らしい、とても温かいテイストに仕上がっています。御覧下さい。

『animale!』/東京造形大学アニメーション研究会 2012年 (4:40)


アニ研メンバーの元気を感じる、アニ研のHPもあります。


(教員:森まさあき)

『造形特講』

大学院の授業として、昨年からお目見えしたのが『造形特講』と言う新授業。
東京造形大学の各専攻領域から領域を越えてオムニバス的に色々な講義を開いて、バラエティーに溢れた色々な事を学ぶという、言わば東京造形大大学院ならではのクロス・オーバー型のスペシャル授業です。

今週から3週間はアニメーション専攻の担当となる、ということで、初日はアニメ専攻第2期の卒業生、本岡宏紀(もとおか ひろのり)さんを講師役にお迎えしました。

本岡宏紀さん

以前、本岡さんの作品をこのWebZoで紹介したのを覚えてらっしゃるでしょうか? 2008年に卒制として作られた「トロンプ・ルイユ」と言う作品です。

現在は東映アニメーションのデジタルアニメーション部門で活躍している本岡さん。担当した劇場版「プリキュア」などの制作現場のお話しを、若干緊張しながらも、丁寧にしてくださいました。

造形特講

社会に出てまだ4年ほどですが、以前このWebZoに「いつか大学でレクチャーをして頂きた〜い!」と書いた夢が叶って、この授業を引き受けてくれたことはとても嬉しく、授業の後半は先生たちが彼を取り囲んでトークショウ状態に!

教え子を囲んで・・

大学院生ばかりでなく、アニメ専攻の大学生たちも一緒に聴講させていただき、小規模な東京造形大学らしいアットホームな雰囲気の文字通りスペシャルな授業となりました。


(教員:森まさあき)

『立体アニメーション基礎』

毎週火曜日の1〜2限目は『立体アニメーション基礎』
人形アニメーションの基礎を学ぶ授業です。

立体アニメーションは前期の『立体アニメーション基礎』と、後期の『立体アニメーション』があります。どちらも半期の授業ですが、後期はアニメーション専攻の学生のみを対象にし、前期はアニメーション以外のグラフィック・デザインやインダストリアル・デザインなど、コマ撮りなんて初めて!という他専攻の学生を対象にして開講しています。

専攻に違いはあれど、授業内容は基本的に一緒。
コマ撮り用の人形の仕組みを学んだ後に
まずは始めの数週間で思い思いのデザインの人形を作ります。

立体アニメーション基礎

留学生たちも一生懸命!

そしていよいよ撮影!
6班に別れて、コマ撮り撮影を体験をします。

6班に分かれてゆったり撮影

まずは「歩き」の撮影まずは「歩き」の撮影

まずは「歩き」の撮影難しいけど楽しそう・・・

撮影の初日は、まずは基本となる「歩き」!
人形の重心とバランスを考えながら、1コマ1コマ動かしていきます。

ドラゴン・フレームを使った撮影

パソコンを使いながら何度もプレイバックして
思うような動きになるまで、チャレンジしていきます。

さ〜て初めてのコマ撮りは上手く行ったでしょうか?


(教員:森まさあき)


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ZOKEI ANIMATIONS

PICK UP !

■ ZAA誕生!
東京造形大学アニメーション専攻の作品群が楽しめる 「ZOKEI
ANIMATIONS ARCHIVES」略して
「ZAA」がスタートしました。
専攻設立から始まる膨大な量の過去作品群や、読み物、インタビュー記事、アニメコーナーなどなど
その内容も続々とリニューアルしつつのオープンですので、段々充実するワンダーランド!
待望のアーカイブ・サイトです。
まずはどんなものか?どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。
https://www.anizo.com/
ZAA

■アニメーション専攻領域について

今や国際的にも認められる日本のアニメーション文化。東京造形大学のアニメーション専攻領域は、他に先駆けて本学が着目してきた領域です。単なるオタク・アニメではなく、アートや実験映像、CGやパペットなど、様々なアプローチからその理論や技術、そして現象を研究し、新たな表現手段の可能性を幅広い視野を持ってバランス良く実践的に学べることを目指しています。

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