2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

卒制面談講評会2015

今年も4年生の卒業制作の追い込み時期がやってきました。
アニメーション専攻の卒制締め切りは年明けの1月15日!残すところ4週間ほどです。現時点でまずは何処まで出来上がっているのか?最終チェックとなる講評会がこの週末、木船・小出・森、和田の教授4人と学生1人という4対1の個別ガチンコ面談方式で、今年も2日間に渡って開かれました。
yonsha-03

面談を前に待合室で順番待ちおよび待機準備している学生たちの緊張はかなり一杯一杯な表情ばかり、年々締め切りに対して学生たちの緊張感が今ひとつ足りなくなっている傾向なのは事実。特に完成率6割を切る学生に対しては「それで間に合うのか!?」と教授達からも厳しい叱咤激励&アドバイスの嵐が飛びます。
yonsha-01yonsha-02

実際これ位の発破掛けをしないと、なかなかラストスパートに繋がりません。
面談を終えると緊張も解けやっと笑顔を見せる面々ですが、4週間後の最終締め切りには、キチッとした作品に仕上げて、気持ち良く卒業を迎えてほしいものです。頑張れ4年生!目指せZOKEI賞!
yonsha-04


(教員:森まさあき)

走る走る・師走だ!

早くも12月も半ばに差し掛かっています。
先生も学生も走る走る「師走」です!
造形大の年内授業は12月22日(火)まで。後期授業も総まとめの時期に入って、アニメーション専攻もバタバタと慌ただしい雰囲気になってきました。

特に月曜日の1〜2限、1年生の演習授業「アニメーション原理Ⅱ」は、22日が最終日講評会になるため、グループ制作による切り紙アニメーションの制作が今まさに「佳境」です。
kiri1-01

今年の1年生は素材作りに凝ったグループが多く、ワイワイと楽しそうではありますが、肝心のコマ撮り撮影自体が思ったほど進んでいない様子。
「大丈夫?間に合うの?」と心配する私に「はぁ、何とか…」とちょっと頼りない返事。
kiri1-02

8班に分かれたグループが、それぞれ気に入った音楽を持ち寄って作るリズムに合わせた「切り紙アニメーション」
どんな楽しいものになるか?何とか上手くまとめてね〜!楽しみにしています。
kiri1-03


(教員:森まさあき)

まだまだICAF!

画面右のPICK UP!コーナーでも紹介しているICAF
インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル 2015。
その後もまだまだ全国で上映会が展開されます。

全国の大学・大学院・専門学校などアニメーションを学ぶ学生たちの作品を一堂に集めた上映会。もちろん東京造形大学のZOKEI ANIMATIONS作品も上映されます。

11月7日(土)〜13日(金)には金沢シネモンドでのICAF上映があり、これを記念して初日の7日に恒例の「金沢ICAF合宿」が行われました。
地元金沢の学生を始めとして、東京からも多くの学生と教授&ゲスト陣が参加し、北陸新幹線も開通して更に賑やかになった金沢駅近くの鹿島屋さんという日本旅館の大広間に、まるで修学旅行気分でみんなワイワイと集合し、泊まりがけで作品上映と講評を楽しむ!という金沢ならではの今年4回目となるスペシャルイベントです。

IMG_1768

造形大からも教授3人と学生も14人ほどが金沢に乗り込み参加しました。
全国から学生たちが作品を持ち寄ってどんどん集まり見せ合って交流する!というICAFの基本理念が、一番フランクな形で行われる笑顔に溢れた一夜でした。

IMG_1770 IMG_1771

今後の ICAFの上映スケジュールは以下です。

■ICAF2015甲府
第81回甲府えびす講祭・前夜祭「特別アニメ上映会」
会期:11月22日(日)11:00〜16:30
ICAFセレクション作品集上映は14:30〜16:30
会場:GAZ甲府 入場無料
http://www.kofucci.or.jp/cci/chirashi/eiga.pdf

■ICAF2015京都
KINO-VISION 2015
会期:11月27日 (金)~29日(日)
ICAFセレクション作品集上映は27日と28日のみ
会場:lumen-gallery 入場無料
http://www.lumen-gallery.com

■ICAF2015広島
第16回広島国際アニメーションフェスティバル応援事業
会期:11月28日(土)、29日(日)13:00~18:00
会場:横川シネマ 入場無料
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1447310205271/index.html

■ICAF2015名古屋
第20回アートフィルム・フェスティバル
会期:11月29日(日)~12月6日(日)
ICAFの作品上映は12月5日(土)15:45~のみ
会場:愛知芸術文化センター12階アートスペースA 入場無料
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/info/pdf/AFFpress.pdf

まだまだ全国でICAFの作品に触れるチャンスがあります。
会場によってプログラム内容に違いがありますので、お確かめの上、ぜひお出かけ下さい!


(教員:森まさあき)

入試モード

早いもので、今年もあと残すところ2ヶ月!
東京造形大学も来年に向けて入試モードに入っています。

10月の最終日の31日(土)にはAO入試の面接試験がありました。
造形大入学を志願する受験生が緊張した面持ちで会場に集まってきました。

IMG_1656IMG_1668

自己アピール入試は現役・浪人を問わず、広く学生に門戸を広げるために設けられた入試システム。それぞれ自分の個性や造形大に対する思いを精一杯アピールして面接試験に挑みます。

これに合わせて11月の末には指定校入試という、出身高校から推薦された学生の面接試験も行われます。一般入試は来年2月から!

IMG_1662

来年に向けて、未来に向けて、東京造形大学のキャンパスも
その周りの森と共に、秋の景色を深めていきます。


(教員:森まさあき)

CS祭 無事終了!感謝!

お陰様でCS祭2015、無事に終了致しました!
生憎の雨天でのスタートでしたが、最終日は天気も良くなり、大勢のお客様にお越しいただき、ワイワイガヤガヤと賑やかな文化祭となりました。

CS2-01

アニメ研他の上映会やら、よろず相談やら、ライブパフォーマンスやら、各種出店やら、いつも以上に賑やかな東京造形大学をお楽しみ頂けたでしょうか?
またOBの面々も久々に訪れてくれて、元気な笑顔、とても嬉しかったです。

CS2-02
CS2-03CS2-07
CS2-05
CS2-04

また来年のCS祭も、楽しく過ごしましょう!
ありがとうございました!


(教員:森まさあき)

CS祭2015 いよいよ開催!

今年も学園祭の季節がやって来ました。
造形大学のCS祭は10月16日(金)の午後、生憎の雨模様の中、元気にスタートしました。

Exif_JPEG_PICTURE

傘の花が咲く少し肌寒いキャンパスですが、若い熱気でバタバタ・ワイワイ!賑やかな3日間になることと思います。

アニメーション専攻でも、アニメ研の上映会や、恒例の受験よろず相談など、色々盛りだくさん!

Exif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTURE

今週末は東京造形大学のCS祭2015に、ぜひお出かけ下さい!

cs

詳しくはこちらへ!


(教員:森まさあき)

立体アニメーション基礎

後期の授業「立体アニメーション基礎」が始まっています。
これは絵画、彫刻、メディア、映画、室内建築、といったアニメーション専攻以外の他専攻の学生でも、アニメーションに興味があれば受講できる東京造形大学ならではのハイブリッド授業。

kiso-01 kiso-02

人形を作るのは初めて!と言う学生も多く、ヒューズ線をハンダ付けしてまずは骨組み作りに挑戦。コマ撮り用の人形は骨格が命!アニメートしても壊れにくい構造を学びながら、慎重にハンダ付けしていきます。

kiso-03   kiso-04

さて、どんな個性溢れる人形が完成するのでしょうか?
楽しみです。


(教員:森まさあき)

特別講座

イタリアから初来日したアニメーション史家のジャンナルベルト・ベンダッツィ氏をお迎えして、東京造形大学では渋谷の桑沢デザイン研究所内にある東京造形大学サテライト教室にて9月15日に「ZOKEI講座2015」、また相原の東京造形大学にて9月17日に「特別講座」と言う2つの特別講義をお願いしました。



写真左:ジャンナルベルト・ベンダッツィ氏
写真右:通訳イラン・グエン氏

ジャンナルベルト・ベンダッツィ(Giannalberto BENDAZZI)氏は1946年イタリアのラヴェンナ市生まれ。
ミラノ大学教授 (2002-09年)、シンガポール南洋理工大学客員教授 (2013-15年) を務め、また記者としても活動、その傍らアニメーション映画における世界の動向を数十年にも渡り捉えて、長年に渡り研究を続けた成果を1970年代後半から数多くの著作で発表。
特に晩年ロシアのアニメーションの巨匠アレクサンドル・アレクセイエフとの交流から、彼の作品の研究と紹介に大きな力を注いだ事は有名。

17日の特別講義では、学外からの聴講者の方も訪れる中、そのアレクセイエフの作品紹介と「ピンスクリーン技法」というアレクセイエフ独特のアニメーション表現について3時間たっぷりの熱い講義をしていただきました。


(教員:森まさあき)

後期授業開始!

夏休みが明けて、月曜から待ちに待った後期授業が始まりました。
3日目の水曜日は2年生の集中演習Day。
午前中の必修授業「アニメーション研究B」を終えた午後は、同じく必修授業の「アニメーション演習AⅡ」です。

「アニメーション演習AⅡ」は、テーマに沿ったアニメーション短編を個人制作する授業。
今まではグループ制作が中心だった演習課題も、ここから個人制作に代わります。

授業初回は、いつものように名物「他己紹介」から始まります。
「自己紹介」ならぬ「他己紹介」は2人1組になってお互いをインタビューし、集めた情報をまとめて約3分間に構成、相手の特徴を上手に引き出すように紹介スピーチをする、というもの。

規定は3分以内!

メモとマイクを手に握って上るのは、小さなお立ち台、高さ約20cm。
実は昨年から高くしました (笑)
小さいながらこの魔法のステージが、緊張の度合いをさらにUPさせ
足を振るわせ、マイクを持つ手も震えさせます。

個性的な足元

しかし、これからは個人個人がその個性と度量を見せなければなりません。
自分のキャラクターを見せながら友人の紹介スピーチをする、ちょっと緊張するこの経験が人前で堂々と自分を表現し、しっかりと話す良いトレーニングとなります。

今年の2年生は明るくお茶目!

今年の履修者は45名。
それぞれ自分なりの工夫を凝らしたユニークな他己紹介に
教室には大きな笑い声が響きました。

アニメーション演習AⅡ


(教員:森まさあき)

いよいよ ICAF2015 開催!

さて、以前から告知をしていますインター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル、略してICAFが、いよいよ今週末8月28日(金)から4日間、東京六本木の国立新美術館にて開催されます!

sinbi-01

どうしてこんなにICAF!ICAF!と言っているかというと、それはとてもとても素晴らしいフェスティバルだからです。
だって、毎年この1年間の学生作品のピカピカの新作が一同に集まるんですよ!
今年は過去の傑作を集めた、レトロスペクティブ上映もあります。
アニメーションが好き!またこれからアニメーションを学びたい!とおっしゃる方には、またとない絶好のチャンスです。

4日間どれも外せないプログラムばかり!会場は3階の講堂と研修室の2つ。まずはタイムテーブルを眺めながら、この夏休み最後の大イベントにどうやって臨むか?スケジュールを立てて下さい。
タイムテーブルはこちら

ICAF2015
インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル
ICAF 2015
会期:2015年8月28日(金)~31日(月)
会場:国立新美術館
(3F講堂+研修室)
東京都港区六本木7-22-2
入場:無料

詳しくはこちらHP
Twitter
Facebook

そして、何よりも外せないのは、30日(日)の16:15〜からの
東京造形大学の講堂での上映です!



六本木でお待ちしています!


(教員:森まさあき)


↑ move to top of this page

ZOKEI ANIMATIONS

PICK UP !

■ ZAA誕生!
東京造形大学アニメーション専攻の作品群が楽しめる 「ZOKEI
ANIMATIONS ARCHIVES」略して
「ZAA」がスタートしました。
専攻設立から始まる膨大な量の過去作品群や、読み物、インタビュー記事、アニメコーナーなどなど
その内容も続々とリニューアルしつつのオープンですので、段々充実するワンダーランド!
待望のアーカイブ・サイトです。
まずはどんなものか?どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。
https://www.anizo.com/
ZAA

■アニメーション専攻領域について

今や国際的にも認められる日本のアニメーション文化。東京造形大学のアニメーション専攻領域は、他に先駆けて本学が着目してきた領域です。単なるオタク・アニメではなく、アートや実験映像、CGやパペットなど、様々なアプローチからその理論や技術、そして現象を研究し、新たな表現手段の可能性を幅広い視野を持ってバランス良く実践的に学べることを目指しています。

LINK