2015年12月09日 カテゴリー:授業紹介
早くも12月も半ばに差し掛かっています。
先生も学生も走る走る「師走」です!
造形大の年内授業は12月22日(火)まで。後期授業も総まとめの時期に入って、アニメーション専攻もバタバタと慌ただしい雰囲気になってきました。
特に月曜日の1〜2限、1年生の演習授業「アニメーション原理Ⅱ」は、22日が最終日講評会になるため、グループ制作による切り紙アニメーションの制作が今まさに「佳境」です。

今年の1年生は素材作りに凝ったグループが多く、ワイワイと楽しそうではありますが、肝心のコマ撮り撮影自体が思ったほど進んでいない様子。
「大丈夫?間に合うの?」と心配する私に「はぁ、何とか…」とちょっと頼りない返事。

8班に分かれたグループが、それぞれ気に入った音楽を持ち寄って作るリズムに合わせた「切り紙アニメーション」
どんな楽しいものになるか?何とか上手くまとめてね〜!楽しみにしています。
2015年11月21日 カテゴリー:お知らせ, イベント
画面右のPICK UP!コーナーでも紹介しているICAF
インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル 2015。
その後もまだまだ全国で上映会が展開されます。
全国の大学・大学院・専門学校などアニメーションを学ぶ学生たちの作品を一堂に集めた上映会。もちろん東京造形大学のZOKEI ANIMATIONS作品も上映されます。
11月7日(土)〜13日(金)には金沢シネモンドでのICAF上映があり、これを記念して初日の7日に恒例の「金沢ICAF合宿」が行われました。
地元金沢の学生を始めとして、東京からも多くの学生と教授&ゲスト陣が参加し、北陸新幹線も開通して更に賑やかになった金沢駅近くの鹿島屋さんという日本旅館の大広間に、まるで修学旅行気分でみんなワイワイと集合し、泊まりがけで作品上映と講評を楽しむ!という金沢ならではの今年4回目となるスペシャルイベントです。

造形大からも教授3人と学生も14人ほどが金沢に乗り込み参加しました。
全国から学生たちが作品を持ち寄ってどんどん集まり見せ合って交流する!というICAFの基本理念が、一番フランクな形で行われる笑顔に溢れた一夜でした。

今後の ICAFの上映スケジュールは以下です。
■ICAF2015甲府
第81回甲府えびす講祭・前夜祭「特別アニメ上映会」
会期:11月22日(日)11:00〜16:30
ICAFセレクション作品集上映は14:30〜16:30
会場:GAZ甲府 入場無料
http://www.kofucci.or.jp/cci/chirashi/eiga.pdf
■ICAF2015京都
KINO-VISION 2015
会期:11月27日 (金)~29日(日)
ICAFセレクション作品集上映は27日と28日のみ
会場:lumen-gallery 入場無料
http://www.lumen-gallery.com
■ICAF2015広島
第16回広島国際アニメーションフェスティバル応援事業
会期:11月28日(土)、29日(日)13:00~18:00
会場:横川シネマ 入場無料
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1447310205271/index.html
■ICAF2015名古屋
第20回アートフィルム・フェスティバル
会期:11月29日(日)~12月6日(日)
ICAFの作品上映は12月5日(土)15:45~のみ
会場:愛知芸術文化センター12階アートスペースA 入場無料
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/info/pdf/AFFpress.pdf
まだまだ全国でICAFの作品に触れるチャンスがあります。
会場によってプログラム内容に違いがありますので、お確かめの上、ぜひお出かけ下さい!
2015年11月02日 カテゴリー:入試
早いもので、今年もあと残すところ2ヶ月!
東京造形大学も来年に向けて入試モードに入っています。
10月の最終日の31日(土)にはAO入試の面接試験がありました。
造形大入学を志願する受験生が緊張した面持ちで会場に集まってきました。


自己アピール入試は現役・浪人を問わず、広く学生に門戸を広げるために設けられた入試システム。それぞれ自分の個性や造形大に対する思いを精一杯アピールして面接試験に挑みます。
これに合わせて11月の末には指定校入試という、出身高校から推薦された学生の面接試験も行われます。一般入試は来年2月から!

来年に向けて、未来に向けて、東京造形大学のキャンパスも
その周りの森と共に、秋の景色を深めていきます。
2015年09月18日 カテゴリー:特別授業
イタリアから初来日したアニメーション史家のジャンナルベルト・ベンダッツィ氏をお迎えして、東京造形大学では渋谷の桑沢デザイン研究所内にある東京造形大学サテライト教室にて9月15日に「ZOKEI講座2015」、また相原の東京造形大学にて9月17日に「特別講座」と言う2つの特別講義をお願いしました。

写真左:ジャンナルベルト・ベンダッツィ氏
写真右:通訳イラン・グエン氏
ジャンナルベルト・ベンダッツィ(Giannalberto BENDAZZI)氏は1946年イタリアのラヴェンナ市生まれ。
ミラノ大学教授 (2002-09年)、シンガポール南洋理工大学客員教授 (2013-15年) を務め、また記者としても活動、その傍らアニメーション映画における世界の動向を数十年にも渡り捉えて、長年に渡り研究を続けた成果を1970年代後半から数多くの著作で発表。
特に晩年ロシアのアニメーションの巨匠アレクサンドル・アレクセイエフとの交流から、彼の作品の研究と紹介に大きな力を注いだ事は有名。
17日の特別講義では、学外からの聴講者の方も訪れる中、そのアレクセイエフの作品紹介と「ピンスクリーン技法」というアレクセイエフ独特のアニメーション表現について3時間たっぷりの熱い講義をしていただきました。
2015年08月26日 カテゴリー:お知らせ, イベント
さて、以前から告知をしていますインター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル、略してICAFが、いよいよ今週末8月28日(金)から4日間、東京六本木の国立新美術館にて開催されます!

どうしてこんなにICAF!ICAF!と言っているかというと、それはとてもとても素晴らしいフェスティバルだからです。
だって、毎年この1年間の学生作品のピカピカの新作が一同に集まるんですよ!
今年は過去の傑作を集めた、レトロスペクティブ上映もあります。
アニメーションが好き!またこれからアニメーションを学びたい!とおっしゃる方には、またとない絶好のチャンスです。
4日間どれも外せないプログラムばかり!会場は3階の講堂と研修室の2つ。まずはタイムテーブルを眺めながら、この夏休み最後の大イベントにどうやって臨むか?スケジュールを立てて下さい。
タイムテーブルはこちら

インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル
ICAF 2015
会期:2015年8月28日(金)~31日(月)
会場:国立新美術館
(3F講堂+研修室)
東京都港区六本木7-22-2
入場:無料
詳しくはこちらHP
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そして、何よりも外せないのは、30日(日)の16:15〜からの
東京造形大学の講堂での上映です!
六本木でお待ちしています!
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