特別ワークショップ
2011年05月27日 カテゴリー:ワークショップ, 展覧会紹介
現在チェコで人形制作活動をされている2人の作家さんが居ます。
佐久間奏太(さくま そうた)さんと林由未(はやし ゆみ)さん。
お2人とも東京造形大学出身。佐久間さんは染織、林さんはグラフィックデザインを学びました。年齢も近いお2人が偶然にも造形大時代に人形に目覚め制作を開始し、人形劇の本場チェコにまで渡って活動を続けている。これは奇跡的な事です。
今回、春日明夫先生がお膳立てをして下さって、母校である東京造形大学にお2人を招いてワークショップと講演をして頂きました。ワークショップは春日ゼミ生を受講対象にしていましたが、お願いして森ゼミのメンバーも混ぜて頂き、春日ゼミ・森ゼミ合同の賑やかなワークショップとなりました。
本日のメニューは「仮面作り」。自分を表す仮面(マスク)を作ります。
実はオープンキャンパスに向けて、森ゼミでもマスク作りを密かに進めていたんです。偶然にも似たテーマとなりましたが、こちらはそれぞれが自由な素材を持ち寄って、自分を表現するマスクを作り、それを付けて自己紹介をするというもの。
約2時間かけて作った仮面を付けて、自己紹介&発表会の始まり始まり!
それぞれのアイデアに富んだ奇抜な作品が多く、教室は笑いと拍手の嵐!
御陰様で、とても楽しいワークショップとなりました。
ワークショップを終え、5限目からは大学院棟に場所を変えて、お2人の特別レクチャーも開催されました。
何て贅沢な時間だったことでしょう!
佐久間さん林さん、本当にありがとうございました!
お2人は、5月28日(土)〜6月4日まで、飯田橋のパペットハウスギャラリーにて、チェコと韓国の作家さんも交えて合同で作品展を開きます。その個性的な作品を是非一度御覧頂きたいです。
国際的に活躍されているお2人。今後更なる御活躍を期待、そして応援しています。
(教員:森まさあき)