2014年08月27日 カテゴリー:イベント, 雑記
夏休み期間中となる8月21日(木)から25日(月)まで、広島国際アニメーション・フェスティバルが開かれました。
広島のフェスティバル開催は2年に1度。4年間の大学生活で2回しかチャンスのない貴重なフェスティバル。
もちろん造形大の学生も先生も数多くドドドドッ!と広島を訪れました。
前日の20日未明に集中豪雨による大規模な土砂災害に見舞われた広島ですが、中心地となる会場付近は平穏で、フェスティバルは無事に開かれ、まずは胸をなで下ろしました。

世界中のアニメーションからインディペンデント作品を中心に集めたこのフェスティバルは、上映プログラムの多彩さに加えて、国内は元より海外からのゲスト作家も大勢訪れて、全体的にとても国際的な雰囲気。ここでしか見られない作品も多く、特に日本の学生たちには大きな刺激となる、夢のようなイベントです。
会場のアステールプラザ、大・中・小の3つのホールで、朝から晩まで色々なプログラムが上映され、まさに連日アニメ漬けとなります。
その中でも特に目玉となるのが夕方からのコンペティション(コンテスト)どれがグランプリ作となるか?観客賞はどれか?興味が尽きません。

今年は残念ながら日本の作品がコンペに1作品も入らない!と言う大波乱状況から始まり、その行方が注目されましたが、結果的にイギリスのNFTSの学生、Daisy Jacobsさんの『THE BIGGER PICTURE』が、壁画のように壁に描き重ねられたアナログアニメと立体的なミニチュアのコマ撮りを融合させた、その独特な表現でグランプリを獲得!<詳しくはこちら>
造形大は学生はもちろん、先生も大学院生も卒業したOBたちも多く広島に集まったので、フェスティバルの中日となる23日(土)のコンペ上映が終わった後、造形大関係者に声を掛けて集まって食事会を開きました。
全員参加とはなりませんでしたが約40人という大集団!

東京を離れ、夏休みだからこそ味わえる開放感の中、みんな広島を満喫したようです。
この刺激が作品制作に上手く繋がるといいな〜!
2014年07月24日 カテゴリー:オープンキャンパス, 雑記
先週末のオープンキャンパスがお陰様で大盛況の内に終わった東京造形大学。賑やかな怒濤の2日間を無事に終えました。御来場頂いた皆様ありがとうございました!そしてスタッフの方々お疲れ様でした!
1つ前の日記で紹介した公開授業、前期大講評会、森ゼミ以外にもアニメーション専攻の教室では、展示や上映会、進学相談やワークショップなど、今年も2年生を中心に、1年3年先生も一丸となってアニメ専攻を盛り上げてくれました。大変でしたが楽しかった〜!

楽しかった分、疲れも大きい気もしますが、そんな余韻をビビビ!と心地よくまだ身体に残したまま、造形大は休むことなく前期の最終授業週および補講期間に突入しています。
今日木曜日が授業最終日。レポートの提出や課題の最終チェック、また大学院棟でも院2年生たちが終了制作の中間発表会を開くなどなど、夏休みを直前にして、造形大は慌ただしく半期のまとめ時期に入っています。
ミ〜ンミンミンミン♪
ミ〜ンミンミンミン♪
梅雨が明け、夏真っ盛りの相原のキャンパスも、蝉の鳴き声を子守歌として冬眠ならぬ、つかの間の夏眠期間にいよいよ入ろうとしています。
2014年07月07日 カテゴリー:授業紹介
4月から始まった前期授業も、7月に入り大詰めを迎えようとしています。
前期の「立体アニメーション」はアニメーション専攻の学生を対象にしたコマ撮り人形アニメの演習授業。
人形を自作し「歩き」「走り」といった基本的な人形のコマ撮りを覚えた後は、いよいよ背景作り。

恒例となった床面に直接紙を張り込んで、思い思いの色にベース色を塗った後、手の平を使ってペタペタとムラ模様を描いていきます。
そしてそれを背景に、照明を使って空間の雰囲気を楽しみながらの撮影となります。

授業ごとに、毎回セッティングと片付けを繰り返しているだけあって、学生たちの動きもテキパキと手際よくなっているのは素晴らしく、その成長っぷりに演習授業の大きな成果が見えます。
さぁて来週は、さらにスポットライトやフィルターや変圧器など、ますます器具が増えて、セッティングはどんどん複雑に!頑張れラストスパートじゃ!
造形大も後数週間でオープンキャンパス開催!
そして残り1週間で前期の授業が終了し、夏休みとなります。
学生の成長も早いですが、時間も確実に早く過ぎてゆきます。
2014年06月15日 カテゴリー:お知らせ, イベント
造形大のAO入試をぜひ!と考えている受験生の皆さんに向けた説明会が
6月14日(土)15日(日)に行われています。
会場は造形大内の「CSラボ」という、UFOが降り立ったか!?と思うような
円形の不思議な雰囲気の会場。

絵画や彫刻専攻なども合わせた全ての専攻領域がここにブースを構えて
受験生のための相談を受けるスペシャルDayです。
アニメーション専攻もカラフルな椅子に囲まれた小さなブースを作りました。

開催は午後1時から4時まで。
1時からは、まず隣の大学院棟2階12-201という教室で25分間
アニメーション専攻の説明プレゼンテーションも行われますので
まずはそれを聞いてから、このCSプラザで質問や面談を!といった流れです。
初日の土曜日も沢山の受験希望者が集まって
熱心に質問をしてくれました。
たった2日間のイベントですが、貴重なチャンスですので
本日もお待ちしています。
おいでませ!おいでませ!
悩める子羊さんたち、おいでませ!
詳細はこちら
2014年05月30日 カテゴリー:お知らせ, 雑記
突然ですが
6月1日(日)の夜8時から、FMラジオ局 J-waveの「THE HUMAN」という1時間番組に私「森まさあき」がゲスト出演します。
私がアニメーションを目指すきっかけともなった、コマ撮り特撮の巨人<レイ・ハリーハウゼン>を扱う回だからです。
レイ・ハリーハウゼンは「アルゴ探検隊の大冒険」や「シンドバッド7回目の航海」「恐竜100万年」などなど、数多くのファンタジー特撮映画を生み出し、その後、世界中の多くの映画人に影響を与えた、この道のパイオニア、歴史的偉人、いや、神!です。
番組ではナビゲーター役の西尾由佳里さんが彼の足跡を綴った紹介をメインに、色々なエピソードを語っていきます。
私の登場は後半になると思いますが、せっかくの出演なので、造形大での講義に関してもちょっとお話ししています。
J-wave(81.3MHz)は関東を中心にしたFM局ですが、今はFMラジオが無くてもPCやスマホからでもhttp://radiko.jp/で全国から聞く事も出来ます。話の種に、ぜひお聞き下さ〜い!
http://www.zokei.ac.jp/works/details.html?id=743
2014年05月28日 カテゴリー:ゼミ紹介
森ゼミナールは今年も7月のオープンキャンパスに向けて
虎視眈々と企画を練っています。
今日は白塗りのメイクアップのお試し実践。
自分の顔に思い思いの形にマスキングテープで仮面状の形を作り
そこに舞台用の歌舞伎白粉を塗って白仮面のようなベースを作ります。


ベースが出来たらテープを剥がし、そこに絵の具で自由にペイント!
自分の顔がキャンバスになります。
さ〜て、どんな感じになるでしょうか?

詳細はまだナイショ!
他にも色々と試して、本番ではアッと驚く賑やかな姿となる予定・・・
御期待下さい。
2014年05月11日 カテゴリー:お知らせ, イベント
「ANIZO2014」の開催が、いよいよ今月末に迫り、何やらバタバタと学内が騒がしくなってきました。
「ANIZO」(アニゾ)は読んで字のごとく、東京造形大の学生アニメーション作品を集めた上映会。
卒業式も終わって、世の中に羽ばたいていった元4年生たち。残された在校生が次なる責任を委ねられ、そこにドドドッ!と入って来た新入生!彼らを加え、新たなメンバーが新たなチームワークで挑む、今学期初の一大プロジェクトです!
準備万端!
ポスターは↓これ!

公式ウェブサイトは↓これ!
http://anizo.minim.ne.jp/2014/
予告編ムービーは↓これ!
http://youtu.be/WFPf_LNi1Hs
むっちゃ気合い入ってます!
今年のANIZO実行委員は燃えています!
ぜひともの御来場を、熱〜くお待ち申しております!
「ANIZO2014」
会期:2014年5月24日(土)・25日(日)
時間:10:00~17:00 【入場無料】
会場:桑沢デザイン研究所 1Fホール <渋谷>
ぜひ!
ぜひ!
ぜ〜ひ〜!
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