小出正志退職記念展「教育X研究X境界─アニメーション活動とその周辺─」
2022年11月27日 カテゴリー:展覧会紹介
東京造形大学を35年間勤め、「日本アニメーション学会」と「インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)」の創設・運営に関わり日本アニメーション学会元会長である小出正志先生が今年度で退職されます。
11/28(月)より大学にて展示や講演が行われ、学外からの参加も可能です。ぜひ公開講座などお越しください。
東京造形大学は山の中にあり、寒さが都内と5度違いますが栗ひろいもお楽しみいただけます。
ぜひ、お立ち寄りください!
小出正志退職記念展
「教育X研究X境界─アニメーション活動とその周辺─」
会期:2022年11月28日(月)〜12月17日(土)
開館時間:10:00〜16:30(入館は16:00まで)
休館日:日曜
会場:東京造形大学 ZOKEIギャラリー、入館無料
主催:東京造形大学附属美術館
協力:小出正志退職記念展実行委員会
詳しくは東京造形大学のウェブサイトをご覧ください。
https://www.zokei.ac.jp/news/2022/17405/
また開催記念イベントとして、ギャラリートークや公開授業、参考作品上映のほか、開催記念対談、開催記念シンポジウムを多数開催いたします。
●参考作品上映
①11月28日(月)「アニメーション・コンサート」
②12月5日(月)「波多野哲朗先生プロデュース作品上映:『ロングラン』と高尾時代の東京造形大学」
③12月9日(金)「教育とアニメーション」
④12月12日(月)「前衛としてのアニメーション」
⑤12月16日(金)「神田昭夫先生の愛したアニメーションと現代音楽:色と光のオード―アニメーションと聞く『トゥランガリラ交響曲』」
解説:小出正志
各回時間:13:30-14:30
会場:レクチャールーム(東京造形大学12号館201教室)
定員:60名
●小出正志によるギャラリートーク
「本展について」
①11月28日(月)「本展について―その構成と方法」
②12月5日(月)「本展について―その時代」
③12月16日(金)「本展について―そのテーマ」
時間:15:10-16:30
会場:ZOKEIギャラリー
定員:30名
●公開授業I「小出正志ゼミナールII」
展示テーマに基づく学生とのディスカッションほか
①11月29日(火)、②12月6日(火)、③12月13日(火)
担当:小出正志
時間:13:20〜16:30
会場:ZOKEIギャラリー
定員:30名
●公開授業II「プロジェクト科目BII-1(歴史とアニメーション)」
「「歴史とアニメーション」開講四半世紀を経て―一般教育/総合教育あるいは歴史教育としてのアニメーション」
日時:12月1日(木)13:20〜16:50
担当:小出正志、越村勲(歴史学者、東京造形大学名誉教授)
会場:東京造形大学4号館4B教室
定員:80名
●記念対談
■12月9日(金)
東京造形大学特別講座「教育としてのアニメーション—アニメーション教育の現在」
登壇者:昼間行雄(文化学園大学教授、東京造形大学校友会副会長、日本アニメーション学会教育研究部会主査)
小出正志
■12月12日(月)
東京造形大学特別講座「前衛としてのアニメーション—実験アニメーションの現在」
登壇者:西村智弘(映像評論家・美術評論家、東京造形大学・多摩美術大学他非常勤講師)
小出正志
各回時間:15:10〜16:50
会場:レクチャールーム(東京造形大学12号館201教室)
定員:60名
入場無料
事前申込不要
●記念シンンポジウム
■12月10日(土)
東京造形大学ZOKEI講座「現実(ファクト)あるいは歴史(ヒストリー)としてのアニメーション—ドキュメンタリーとアニメーションの現在」
登壇者:ニコラス・グアリン・レオン(映像作家、アニメーション研究者)
長尾真紀子(アニメーション制作/普及/研究、ASIFA-JAPAN事務局長)
越村勲(歴史学者、東京造形大学名誉教授)
小出正志
■12月17日(土)
東京造形大学ZOKEI講座「資料としてのアニメーション—アニメーション・アーカイブの現在」
登壇者:キム・ジュニアン(新潟大学准教授、日本アニメーション学会副会長兼研究・教育委員長)
アレクサンダー・ザルテン(ハーバード大学准教授)
小出正志
各回時間:13:20〜16:50
会場:レクチャールーム(東京造形大学12号館201教室)
定員:60名
入場無料
事前申込不要
(教員:若見ありさ)