『ZOKEI教育展』開催!
東京造形大学にやって来て、正門の先の大きなアーチ型ゲートを抜けると、正面に印象的な階段と彫像(りん像)そしてシンメトリーな空間のセンターに位置する古墳のようなユニークな形の建物が眼に飛び込んできます。それが造形大学付属横山記念マンズー美術館です。
今、この美術館で『ZOKEI教育展』が開催されています。
正面の縦長の入り口を入ると
まるで地下教会か?カタコンベか?と思うような神秘的な空間が広がっています。
『ZOKEI教育展』は、来年2016年が創立50年となる東京造形大学が、今までに「社会」と連携して行ってきた教育実践の実例を集め紹介する展覧会です。
アニメーション専攻では、2006年に公開された押井守監督の『立喰師列伝(たちぐいしれつでん)』
映像としての数多くの実験が行なわれたこの作品に、東京造形大学と東京工芸大学の学生たちが学生スタッフとして画像作業に数多く動員され、プロのクリエーターとやりとりが体験出来る現場は学生達にとって想像以上に大きな刺激となりました。会場ではその軌跡をメイキング画像や資料とともに展示しています。
美術館の変わった雰囲気と共に、ぜひ御覧下さい!
会 期|2014年10月25日(土)〜11月15日(土)
休館日|日曜日・11月6日(木)
時 間|10:00〜16:30(入館は16:00まで)
会 場|東京造形大学附属美術館
観覧料|無料
公式HP
(教員:森まさあき)