2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

授業紹介の記事一覧

アニメーション研究B その3

水曜日の午前中、2年生の演習授業「アニメーション研究B」は
オムニバス3人目の森田 宏幸(もりたひろゆき)先生の授業が進んでいます。

アニメーション研究B

森田先生は、ジブリ作品「猫の恩返し」の監督としても有名で
高校時代から始めたアニメーション制作が高じて
この世界に飛び込んだ実力派!
独自の理論を持つ、個性豊かなクリエーターさんです。

森田 宏幸先生

理論的な森田先生の指導に、みんな思わず真剣になります!

アニメーション研究B

でもこうした先生が手取り足取り教えてくださるのは何よりな事!

手取り足取り・・

授業が終わると、学食でランチタイム!
奥様お手製のお弁当でくつろぎます。

ランチタイム ♪

東京造形大学は、今日も平和です。


(教員:森まさあき)

アニメーション論D

後期の火曜3限は4-E教室で「アニメーション論D」

アニメーション論D

「アニメーション論」には
小出 正志
先生が担当する「アニメーション論A」
私、森 まさあきが担当する「アニメーション論B」
渡辺 純央
先生が担当する「アニメーション論C」があり
それぞれの先生の得意分野における
それぞれのアニメーション論が楽しく展開されていますが
そこに今年から新しく、この「アニメーション論D」が加わりました。

担当は今春から特任教授となった和田 敏克(わだとしかつ)先生。
今日の講義は長年御自身が活躍されていたジャンルの1つ
日本の教育映画と言う分野での人形アニメーションの歴史的紹介でした。

笑顔の和田敏克先生

真面目な和田先生らしく、講義は用意周到、準備万端!
資料データを一杯に詰め込んだMacBookプロを駆使して、ソフトな口調と笑顔で、貴重な映像の数々を次々と紹介してくださいます。

新しい授業ですので、受講者はまだアニメーション専攻の1年生だけ!
もったいない!
来年からは他専攻の学生や、もぐりの上級生も
みんなまとめてドドドッ!とお待ちしていま〜す。

アニメーション論D


(教員:森まさあき)

アニメーション研究B その2

2年生のためのオムニバス演習授業「アニメーション研究B」
音楽の周防先生に替わって、三原 三千雄(みはらみちお)先生の授業が進んでいます。

三原先生は現役バリバリのアニメーターさん。
何より動画を描いて描いて描きまくる授業です。

教室中に鉛筆が一生懸命に走る音が響きます。

アニメーション研究B
アニメーション研究B

テーマに沿って描いた動画を教室のカメラで撮影して
ランチボックスでプレビューし、アドバイスを受けます。

三原先生、熱血指導中!

「これで良いんでしょうか?」
『いや、正解は無いんだよ。君が良いと思うまでやりなさい』

禅問答のような会話の中、実践を持ってして<自分の動き>を身につける
とても貴重な経験となる授業が展開されています。


(教員:森まさあき)

立体アニメーション 後期

「立体アニメーション」も後期の授業が進んでいます。
基本的に前期はアニメーション専攻以外の学生を対象にして
後期はアニメーション専攻のみの学生を対象にしています。

立体アニメーション後期

どちらも半期という短い期間ですが、コマ撮り用の人形作りから
撮影技術や照明など、色々な事を学びます。

コマ撮り用人形制作

アニメーション専攻の学生とは言え、そのほとんどが人形作りは初めて!
思い通りに人形を作り上げるのは、やはり難しく
皆さん苦戦していましたが、個性的な人形がそろいました。

個性的な人形たち

さあ!ではその人形たちをコマ撮りで歩かせてみましょう!
これがまた、なかなか思うように上手く歩かせるのは難しく
初めのうちは、たった2歩ほど歩かせるともう精根尽き果てて
みんなゼイゼイ・・・

さあ撮影だ!

でも、コマ撮りのコツを飲み込むと段々楽しくなってくるようで
撮影した画像を再生しては、教室のあちらこちらから笑い声が響きます。


(教員:森まさあき)

This is ハロウィン!

10月の最終日はハロウィンでした!
みんなで仮装をしよう!というプランは毎年出ては来るのものの、実際にはなかなか足並みが揃わないのが現状でした。
今年は1年生が何やら企んでいるらしく、教室外の廊下に張り紙が・・。

ハロウィン授業?

みんな本気なのかな〜?
月曜の1〜2限と言えば私の担当する「アニメーション原理 II」じゃん!?
私には直接にはな〜んの連絡はありませんでしたが、学生たちが仮装してくるのなら、これは受けて立つしかない!と当日、仮装して教室に登場してみました。

一番のっている人?

を!を!
全員ではないにしろ、また出来映えの差はあれど
みんなそこそこに、仮装して来てるじゃ〜ん!
ノリが良いね〜!ビックリ!
ってか、一番ビックリしていたのは学生達だったかも知れません。

ハロウィン授業??

この「アニメーション原理 II」は
音楽に合わせて切り紙アニメーションを作る演習授業。
みんな仮装したまま作業をしていて、何だか奇妙な光景で可笑しかったです。

アニメーション原理ll

今年の造形大は他の専攻でも仮装してきた学生が多く、ジェイソン君やら不思議な国のアリスやらがウロウロ・・・。キャンパス全体も、楽しい雰囲気で一杯でした。
どうせなら来年はもっと大々的なハロウィン授業にするかな〜・・?

朝から仮装で大集合!


(教員:森まさあき)

アニメーション研究B

後期水曜日の午前中は2年生の「アニメーション研究B」です。
さまざまなジャンルの先生をお呼びして4週間ずつ、色々な角度からアニメーション作りを学ぶ、オムニバス形式の演習授業です。

後期の最初の4週間は、周防 義和(すおう よしかず)先生。
周防先生が活躍されている映画やドラマの音楽を参考にしながら、映像と音楽を合わせるコツを学びます。

この日は4週目、最後の授業。課題の発表とその講評会でした。

課題は周防先生が作って下さった、短い音楽に合わせて作るショート・アニメーション。
先生の目の前での発表に、みんな緊張の面持ち!

アニメーション研究B
アニメーション研究B


今年の2年生は映像的には、なかなか凝った作品が多かったですが
アイデアではもう少し遊んでくれても良かったかな〜?

アニメーション研究B

でも最後は笑顔の周防先生でした。
4週間ありがとうございました!

周防 義和先生


(教員:森まさあき)

アニメーション演習A-ll

2年生の後期、必修授業となる「アニメーション演習A-II」が始まっています。
前期でグループ制作を体験した2年生が、今度はいよいよ個人制作にチャレンジします。

教室風景

前期に制作したグループ作品が2年生ながら先日のICAF2011でも上映されるほど今年の2年生は実力派揃い。いよいよの個人戦となるこの後期の演習にも力が入ります。

1人1人の個性をしっかりと出せるように、まずはみんなの前でも上がらずにプレゼンテーションするためのトレーニングからの始まりです。

アニメーション演習A-II

どんな個性的な作品を見せてくれるか!?
色とりどりの彼らに御期待下さ〜い!

今年の2年生たち


(教員:森まさあき)

前期大講評会 開催!

夏休みが明けて授業が再開され、前期授業の残りと補講期間が終了する最終日となった17日(土)の午後。
来週からいよいよ後期授業が始まる!そのちょうど節目として、恒例の「前期大講評会」が開催されました。

1年生から4年生までの、今年前半の授業成果や作品などを一堂に集めた上映会です。
各授業を担当されている先生方も大集合して、作品に色々とコメントを下さる、東京造形大学のアニメーションの今が見渡せるスペシャル・イベントです。

前期大講評会2011

今年入学した1年生にとっては初めての大講評会。
大きなスクリーンに自分たちの作品が映るとキャ〜キャ〜!人に見せる緊張感と楽しさに、はしゃいでいました。

そのパワーに上級生から「今年の1年生凄い!」の声も上がったり、逆に先輩たちの作品に「先輩達マジ凄い!ここまで行けるか自分!?」など、みんなそれぞれ良い刺激になった様子。

何よりも、1年生から2年そして3年と上映が進むにつれて、作り手の個性や表現方法もどんどん上達して内容も濃くなっていくのが手に取るように分かり、とても勉強になる会でした。

また、後期から担当される先生方は、今年の授業計画の参考にもなり、アニメーション専攻領域を風通しの良い環境にする有意義な時間でした。参加された先生方、ありがとうございました。

最後に教室前にカメラをセットして大集合画像をパチリ!

大集合〜!

後期の大講評会でまたお会いしましょう!


(教員:森まさあき)

ダブル? いえ、トリプルです!

夏休み直前の今日は、授業最終日。
アニメーション専攻領域の演習教室では
午前中1〜2限が「アニメーション研究C」で
6週間担当して下さった、こづつみPON先生の最終講評授業。
また午後3〜4限は「アニメーション演習B l」で
私、森が担当する前期最終講評授業。

どちらも3年生のための授業ですが
午前も午後も課題の発表&講評授業となるので
3年生にとっては正念場となります。

熱血こづつみPON先生

まずは6週間の締めとなるこづつみPON先生
「人より目立つ作品を!」という課題でのショートアニメ作品
学生の作品1つ1つに丁寧で熱いコメントが付けられます。

アニメーション研究C

今日は最終の講評会と言うこともあるので、私も一緒に講評をして
授業はダブル体制で進められました。

朝からの長い3時間が終わると
短い昼休憩を挟んで午後の講評授業!

午後の「アニメーション演習B l」は
自分の経験をシナリオにしてショートアニメを作る
「私に関するストーリー」という課題です。

前期最終となる今日は、せっかくなので特別に
本校客員教授でもある山村浩二先生をお呼びして
厳しい眼で一緒に課題の講評をしていただきました。

山村浩二先生登場!

造形大の大先輩でもあり、アニメーション作家として大活躍
9月にはいよいよ待望の新作「マイブリッジの糸」も公開される山村先生。
大作家の出現で学生たちの緊張はピークに!!!
発表するその声も震えがちです。

大緊張〜!

こづつみ先生は、午後の授業にもお付き合い下さったので
結局午前中はこづつみ&森のダブル講評会
午後はそれに山村先生が加わって何とトリプル講評会となり
夏休み前の最終授業はゴージャスに終わりました。

重なった課題提出をこなしたり
発表に緊張したり
貴重なアドバイスをもらったりで
休み前に良い経験になったのでは?

トリプル!

夏休み中に指摘された部分をブラッシュアップして
夏休み明けたら、ピッカピカに磨かれた作品に仕上がっていることを
祈っています。


(教員:森まさあき)

オープンキャンパス準備

いよいよ今週末の7月16日(土)と17日(日)は、オープンキャンパスが開催されます。
これから東京造形大学に受験しようかと考えてる受験生の皆さん、また造形大学ってどうよ?ちょっと様子を覗いて見ようかな?と思っている皆さんのために、大学がドド〜ン!と門を開きます。

特にアニメーション専攻領域はメニューが盛りだくさん!
新しくなった教室施設の公開や授業内容の展示、アニメーション作品の上映会、公開授業、特別講師の講演会、もちろん受験相談をやったりと、スペシャルな企画がてんこ盛り!

学園祭とは違うけれど、派手さと賑やかさでは負けず劣らず、大学中がお祭り状態になる楽しい楽しい大イベントです!

毎年このオープンキャンパスのムードメイカー的、盛り上げ役を目標としている森ゼミのメンバーも今、開催を直前に控えて、準備と練習に大わらわです。

森ゼミZ団!

今年は「森ゼミZ団!」という謎のパフォーマンス集団に挑戦です。

森ゼミZ団!

な〜んじゃそれ?
と、お思いでしょう。
ふっふっふっ・・・

森ゼミZ団!

特別コスチュームも準備中〜!
大学全体に元気のパワーを振りまきます。
どんなものになるか?
ぜひオープンキャンパス当日
その眼でお確かめ下さい。

7月16日(土)と17日(日)の、オープンキャンパスでお待ちしています。


(教員:森まさあき)


↑ move to top of this page

ZOKEI ANIMATIONS

PICK UP !

■ ZAA誕生!
東京造形大学アニメーション専攻の作品群が楽しめる 「ZOKEI
ANIMATIONS ARCHIVES」略して
「ZAA」がスタートしました。
専攻設立から始まる膨大な量の過去作品群や、読み物、インタビュー記事、アニメコーナーなどなど
その内容も続々とリニューアルしつつのオープンですので、段々充実するワンダーランド!
待望のアーカイブ・サイトです。
まずはどんなものか?どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。
https://www.anizo.com/
ZAA

■アニメーション専攻領域について

今や国際的にも認められる日本のアニメーション文化。東京造形大学のアニメーション専攻領域は、他に先駆けて本学が着目してきた領域です。単なるオタク・アニメではなく、アートや実験映像、CGやパペットなど、様々なアプローチからその理論や技術、そして現象を研究し、新たな表現手段の可能性を幅広い視野を持ってバランス良く実践的に学べることを目指しています。

LINK