ダブル? いえ、トリプルです!
2011年07月29日 カテゴリー:授業紹介
夏休み直前の今日は、授業最終日。
アニメーション専攻領域の演習教室では
午前中1〜2限が「アニメーション研究C」で
6週間担当して下さった、こづつみPON先生の最終講評授業。
また午後3〜4限は「アニメーション演習B l」で
私、森が担当する前期最終講評授業。
どちらも3年生のための授業ですが
午前も午後も課題の発表&講評授業となるので
3年生にとっては正念場となります。
まずは6週間の締めとなるこづつみPON先生
「人より目立つ作品を!」という課題でのショートアニメ作品
学生の作品1つ1つに丁寧で熱いコメントが付けられます。
今日は最終の講評会と言うこともあるので、私も一緒に講評をして
授業はダブル体制で進められました。
朝からの長い3時間が終わると
短い昼休憩を挟んで午後の講評授業!
午後の「アニメーション演習B l」は
自分の経験をシナリオにしてショートアニメを作る
「私に関するストーリー」という課題です。
前期最終となる今日は、せっかくなので特別に
本校客員教授でもある山村浩二先生をお呼びして
厳しい眼で一緒に課題の講評をしていただきました。
造形大の大先輩でもあり、アニメーション作家として大活躍
9月にはいよいよ待望の新作「マイブリッジの糸」も公開される山村先生。
大作家の出現で学生たちの緊張はピークに!!!
発表するその声も震えがちです。
こづつみ先生は、午後の授業にもお付き合い下さったので
結局午前中はこづつみ&森のダブル講評会
午後はそれに山村先生が加わって何とトリプル講評会となり
夏休み前の最終授業はゴージャスに終わりました。
重なった課題提出をこなしたり
発表に緊張したり
貴重なアドバイスをもらったりで
休み前に良い経験になったのでは?
夏休み中に指摘された部分をブラッシュアップして
夏休み明けたら、ピッカピカに磨かれた作品に仕上がっていることを
祈っています。
(教員:森まさあき)