ANIZO2011
2011年05月18日 カテゴリー:イベント
3年生が一生懸命作業していました。
編集は終わったようです。
当日配る印刷物も、ペラペラですができたようです。
今年は例年になく自主制作が多く出品されています。
私も観るのを楽しみにしています。ぜひ渋谷の桑沢デザイン研究所に来てください。
(教員:木船徳光)
イベントの記事一覧
2011年05月18日 カテゴリー:イベント
3年生が一生懸命作業していました。
編集は終わったようです。
当日配る印刷物も、ペラペラですができたようです。
今年は例年になく自主制作が多く出品されています。
私も観るのを楽しみにしています。ぜひ渋谷の桑沢デザイン研究所に来てください。
(教員:木船徳光)
右のPICK UP!コーナーにも掲示がありますが、今週末5月21日(土)と22日(日)に、いよいよ『ANIZO 2011』が開催されます。
『ANIZO』は、東京造形大学のアニメーション専攻の学生作品を集め、学生が自主的に企画・運営する、アニメ専攻伝統の上映会です。
「アニゾー」ではなく「アニゾ」と短く発音します。
当然のことながら、上映作品は毎年新しくなりますので、東京造形大学アニメーション専攻の今の様子が手に取るように分かる、まさにレアなイベント!
今回のために作られた、出来たてホヤホヤの新作も登場するようです。
会場はお馴染みとなりました、渋谷の「桑沢デザイン研究所」1Fスペース
陽気も良くなりましたこの季節、是非お出掛け下さ〜い!
詳しい時間やスケジュールなどはこちらまで
(教員:森まさあき)
2011年03月19日 カテゴリー:ZOKEI ANIMATIONS, お知らせ, イベント, 紺野さん+ネギネギ
震災および計画停電の影響もあって、色々な所に影響が出てきています。
実は『卒ZO展2011』に続いて、昨年の卒業生・八木貴也(やぎ たつや)さんと、今年の卒業生・徳永真利子(とくなが まりこ)さんの2人展『ソンナコニソダテタオボエハナイヨ』が下北アートスペースで3月22日(火)から27日(日)まで開催の予定でしたが、こちらも残念ながら開催延期となってしまいました。
八木貴也さんと徳永真利子さんは、どちらもアニメーション専攻領域の第4期生です。
八木さんはすでに卒業をしていますが、実は卒業制作『いくつ』と言う作品は、余りな大作だったため最終形まで完成が出来ず、8割方の仮の完成形で終了を迎えていました。卒業後に働きながら作品完成に費やした努力が実るはずの今回の上映展でした。
また徳永真利子さんは、卒業を1年見送り留年という形を取って造形大で学び、晴れて今年卒業!しかし彼女の卒業制作も、まだまだ手を入れなければならないギリギリの完成度でしか上がっておらず、そうした意味でも今回の上映は二人にとっての、まさに「雪辱戦」となるイベントだったはずです。
とても才能ある二人ですので、その完成と共にイベントを楽しみにしていましたが、今回は仕方ありません。でも是非また機会を作って、改めて見事に完成した二人の作品をじっくりと拝見したいと思っています。
今日はその八木貴也さんが3年生の時制作した『紺野さん』という作品を載せておきます。
この作品は3年のアニメーション演習「私に関するストーリー」として作られた作品と、同じ3年のこづつみPON先生の「何でも目立つショート・アニメを!」という演習課題として作られた『ねぎ』の合体バージョンです。
八木さんのユニークな作風が光る傑作です。
■『紺野さん+ねぎ』/ 八木 貴也 2008年(2’50)
(教員:森まさあき)
●下記イベントは開催延期となりました●
あっと言う間に3月です。
3月と言えば卒業の季節!
東京造形大学の卒業式は3月18日(金) に開催です。
いや〜4年間なんて早いものですね〜・・・
学生たちが一番それを感じているのかも知れません。
さて、その卒業式の翌日から2日間
下北沢のトリウッドで、栄えある卒業生たちの 卒業制作を集めた恒例の上映会「卒ZO展」が開催されます。
今年の造形大生の卒制の出来はいかがなものか?
その眼でぜひお確かめ下さ〜い!
卒ZO展 2011
東京造形大学アニメーション専攻領域有志卒業研究作品展
2011年3月19日(土) 11:00~19:00 20日(日) 10:30~16:00
TOLLYWOOD トリウッド
下北沢駅南口下車 ?徒歩5分
世田谷区代沢5−32−5 シェルボ下北沢2F
(教員:森まさあき)
東京造形大学の入学試験も無事に終わって、やれやれと思った途端に
東京は久々の雪です!
入試日に重ならなくて、受験生のみなさんはラッキーでしたね。
造形大のキャンパスも
学生達は冬休み期間ですので人影も少なく
雪に彩られてとても綺麗です。
しかし、そんな雪景色に浮かれているわけにもいかなかったのは
この雪の日がSO+ZO映像祭の最終日!
こんな雪の降る中、しかも夜9時から渋谷でのレイトショー上映!なんて
お客さんは集まってくれるのか? まずはそれが気がかりでした。
最終日のプログラムは
山村浩二&IKIFの特集です。
IKIFは木船徳光さんと木船(旧姓石田)園子さんのアート・ユニット
IKIF=Ishida Kifune 愛情一杯 Factory・・・
ってすみません2つ目の「I」が何の略だったか忘れました!
司会役の小出正志さんも含めて、東京造形大の出身。
しかも全員、造形大アニメーション研究会
つまり「アニ研」の仲間!
木船園子さんは、何とその造形大アニ研の初代代表!
まだ造形大学にアニメーションの授業など無かった時代に
アニメーション好きが高じてアニ研を立ち上げたという
スゴ腕なパワフル女子大学生だったんです。
そうしたサークルでの活動もあって、3人は昔からの仲良しと言うワケです。
もう1人のゲスト山村浩二さんも、実はそのアニ研の6代目代表。
今や世界的な活動を続けるアニメーション作家にもそんな時代がありました。
そんなこんな昔話も含めたティーチインはアットホームな雰囲気で
珍しい学生時代のお宝作品の上映もあったりで、和やかなイベントとなりました。
何より東京造形大学のアニメーションの流れが、目の当たりに出来た点が興味深く、また心配していた御客様も、悪天候に負けず一杯集まって下さいました。ありがたや!
2週間のイベントでしたが、その間ほぼ毎日大学と渋谷を精力的に往復して会場に駆けつけた造形大学長・諏訪敦彦さんも、最終日とあって御家族連れで御来場。
造形大としては入試期間と重なってスケジュール的には厳しかったのですが
桑沢学園の歴史を感じる楽しいイベントでした。
イベントが終わった時間は、すでに雪の降り止んだ渋谷の街
「お疲れ様〜!」とみなさん、にこやかに消えていきました。
期間中、応援また御来場下さった皆様。
ありがとうございました!
(教員:森まさあき)
御陰様でSO+ZO映像祭も、無事に開幕を迎えました。
寒いこの時期に遅い時間から開催されるレイトショー上映と言うこともあり
正直言ってお客さんの出足も気になっていましたが
渋谷の街は若者で一杯!
会場のユーロスペースも賑やかな雰囲気で初日を迎えられました。
初日のプログラムは
「造形アニメーション/新進作家作品集」と題して
東京造形大出身のアニメーション作家6人
辻直之(つじ なおゆき)さん、沼口雅徳(ぬまぐち まさのり)さん、中田彩佳(なかた あやか)さん、大山慶(おおやま けい)さん、坂元友介(さかもと ゆうすけ)さん、李東勲(イ ドンフン)さんの作品を新旧取り混ぜて2作品ずつ全12本を一気に上映する特集プログラムでした。
ゲストとして辻さん、沼口さん、中田さん、そして遅れて李さんも会場に駆けつけてトークをしてくれました。
桑沢学園出身アーティストを一堂に集めたこの大イベント!
その初日を東京造形大学の若手アニメーション作家の特集で飾れたことが何より嬉しかったです。
これから2週間、毎日日替わりで数多くのアーティスト達の競演が始まります。
これだけの作家作品が一堂に集まって楽しめるイベントは滅多にない機会ですので、このチャンスを逃さずに渋谷ユーロスペースまで是非お出掛け下さい!
詳しいスケジュールや場所などはこちらまで!
(教員:森まさあき)
1月29日(土)〜2月11日(金)まで
渋谷のユーロスペースにて
SO+ZO映像祭2011が開催されます!
これは専門学校 桑沢デザイン研究所、ならびに東京造形大学の創始者である桑沢洋子の生誕100年を記念したイベントの一環で、昨年秋に渋谷bunkamuraにて開催されたSO+ZO展に引き続き、本学園の出身アーティストたちの映像作品を大集合させた上映イベントです。
東京造形大学と桑沢デザイン研究所では、これまで数多くのデザイナー、アーティストを輩出して来ましたが、今回はその卒業生の中で映画、映像、アニメーション、広告映像など幅広い映像分野で活躍する作家たちの映像作品を集め、一挙に御紹介致します。
上映は日替わりで14ものプログラムがあり、作家本人も出演するティーチインも同時に行われ、桑沢学園らしいバリエーションに富んだイベントとなることでしょう。
レイトショー公演となりますので、各日の上映時間は21:00〜23:00
入場料は800円均一
半券の提示で2回目から600円になるリピーター割引もあります。
詳しい内容はこちらへ
ちなみに初日1月29日(土)は「造形アニメーション 新進作家作品集」
ティーチインの司会進行役を私、森まさあきが担当致します。
また最終日2月11日(金)は、アニメーションの客員教授でもあります山村浩二さんと、専任教授であります木船徳光さん&木船園子さんのユニット「IKIF」の豪華二段組プログラムで、珍しい初期作品が沢山上映されます。
滅多にない豪華でユニークなこの奇跡のイベントに、ぜひお出かけ下さい!
(教員:森まさあき)
2011年01月22日 カテゴリー:お知らせ, イベント, 雑記
いよいよZOKEI展が始まりました!
この春卒業となる4年生及び大学院生たちの、汗と涙と焦りの結晶とも言うべき、卒業制作がドドド!っと一挙に勢揃いです!
昨夜遅くまで造形大では
キャンパス中がこのZOKEI展の準備で、てんやわんや!
アニメーション専攻領域の教室も一夜明けて
いつもの様子と一転して、展示会場に大変身!
卒業を迎える各学生たちのプロフィール表を並べたパネルがビッシリ・・・
って、あれ?、まだ準備・・・してるの・・・?
もしも〜し!
やだな〜、間に合うの〜ぉ!?
ってかもう、お客さん来ちゃうよ〜!
を〜い!早くしろ〜っ!
な〜んだかバタバタですが
1月22日(土)23日(日)の両日やってます。
大きな教室で上映もやってます。
今年の造形大生の卒制の出来はどうか?
ボジョレーヌーボーの出来を試飲するかのように
今年世に出る学生たちの作品をお楽しみ頂ければ幸いです。
お天気も良いので、この週末
キャンパス中が美術館のようになった
東京造形大学に是非遊びにいらして下さい!
(教員:森まさあき)
2010年09月27日 カテゴリー:イベント
東京会場の上映がすべて終わりました。
午前中はLes e ・magiciens 優秀作品上映でした。ヨーロッパの学生作品を集めたプログラムでした。大変すばらしいものでした。
仲介をしていただいているオフィスHの伊藤さんに登壇してもらい、解説をしてもらいました。
昼休みをはさんで東京造形大学が上映されるGプログラムです。入口には小出先生の似顔絵付きのポップがはってありました。
お客さんもさびしくないくらい入っていました。
東京工芸大学と東京造形大学のプログラムでしたが、出品者はどちらもたくさん来てくれました。
中々客観的に観るのは難しいのですが、東京造形大学のプログラムはバランスが取れた良いプログラムでした。実行委員のK崎が、がんばってブルーレイディスクにして上映したので、一部ミスはありましたが、とても奇麗に上映できました。もうSDではがまんできない、HDで作り上映することが当たり前の時代になっていました。これで今年の学生の上映はすべて終わりました。気になった作品は東京工芸大学の「カランコロンの音がする。」「タロは、まつ」と、東京造形大学の「creepy crawly」「screen tone」でした。
次はICAFレトロスペクティブ!です。作家や教員として活躍しているICAF出身者の学生時代の作品を集めたプログラムです。一昨年の分から初めて第一回までさかのぼる順番で上映されました。たっぷり2時間ありましたが、どれも面白い作品ばかりでした。
忙しい中作家も10人も来てくれました。
その後そのまま閉会式になり、古川実行院長の挨拶や、学生実行委員の挨拶等があり、
やっと終わったと一息つく間もなく、場所を変えて懇親会がありました。実はこれに参加することが一番重要なことかもしれません。学年や学校の垣根を越えて、内気な学生たちも少しは交流できたようです。
途中今回のICAFを中心となって運営している5人組の挨拶もありました。
最後にスタッフ全員で集合写真を撮って終わりました。
まだ京都上映もありますが、ひとまず、お疲れ様でした。
(教員:木船徳光)
2010年09月25日 カテゴリー:イベント
上映のトラブルもなく無事終わりました。
最初のプログラムはPISAF 韓国/プチョン国際学生アニメーション・フェスティバル受賞作品集で、小出先生が司会をしました。今年のコンペティションに造形大の徳永さんの「ユートピアン」が入ったという、うれしいニュースを交えなら、PISAFの解説をしていました。
続くEプログラム、Fプログラムは私も司会を手伝いました。
多摩美術大学と武蔵野美術大学とも出品者がたくさん登壇してくれました。明日は日曜日なので、造形大学の卒業生もみんな来てくれると、うれしいです。忙しいと思いますが。
1年生の校外授業でもあったので、みんな熱心に観ていました。休憩時間の造形大生、主に1年生です。
司会を一緒にやった工芸大の小柳先生と山中先生と一緒に写真を撮りました。
今日印象に残った作品は多摩美術大学の「The three boys」「葬儀屋と犬」「PHOTON」と、武蔵野美術大学の「Tokyo Teleport」でした。PISAFの作品集もとっても良かったです。
暗闇の中で大きなスクリーンで映像を見ることは、パソコンのモニター上で情報として映像を見ることとは違います。明日のICAFレトロスペクティブ!の作品は是非大きなスクリーンで観てください。お待ちしています。
(教員:木船徳光)
今や国際的にも認められる日本のアニメーション文化。東京造形大学のアニメーション専攻領域は、他に先駆けて本学が着目してきた領域です。単なるオタク・アニメではなく、アートや実験映像、CGやパペットなど、様々なアプローチからその理論や技術、そして現象を研究し、新たな表現手段の可能性を幅広い視野を持ってバランス良く実践的に学べることを目指しています。