立体アニメーション
2014年07月07日 カテゴリー:授業紹介
4月から始まった前期授業も、7月に入り大詰めを迎えようとしています。
前期の「立体アニメーション」はアニメーション専攻の学生を対象にしたコマ撮り人形アニメの演習授業。
人形を自作し「歩き」「走り」といった基本的な人形のコマ撮りを覚えた後は、いよいよ背景作り。
恒例となった床面に直接紙を張り込んで、思い思いの色にベース色を塗った後、手の平を使ってペタペタとムラ模様を描いていきます。
そしてそれを背景に、照明を使って空間の雰囲気を楽しみながらの撮影となります。
授業ごとに、毎回セッティングと片付けを繰り返しているだけあって、学生たちの動きもテキパキと手際よくなっているのは素晴らしく、その成長っぷりに演習授業の大きな成果が見えます。
さぁて来週は、さらにスポットライトやフィルターや変圧器など、ますます器具が増えて、セッティングはどんどん複雑に!頑張れラストスパートじゃ!
造形大も後数週間でオープンキャンパス開催!
そして残り1週間で前期の授業が終了し、夏休みとなります。
学生の成長も早いですが、時間も確実に早く過ぎてゆきます。
(教員:森まさあき)