「立体アニメーション」前期
2011年07月07日 カテゴリー:授業紹介
「立体アニメーション」の演習授業も一通り人形制作が終わり、いよいよコマ撮り撮影に入っています。
前期の「立体アニメーション」は、アニメーション専攻以外の学生達に門戸を開いた授業ですので、人形作りはおろか、コマ撮り撮影も全く初体験の学生がほとんどです。
でもなかなか個性的な人形がそろいました
撮影には、今年からドラゴン・ストップモーションという新しいソフトウェアを導入し1眼デジカメをMacでコントロールする撮影方式になったので、初めのうちはシステム環境を整えるのに四苦八苦しましたが、何度かやっていく内に慣れて、動かすことに専念できるようになりました。やれやれ・・・
「歩き」のアニメートをマスターした後、今日はいよいよ吊りのテクニックを使った「走り」のアニメートに挑戦です!
空中に人形を浮かせる。慣れない吊りの技術で、その難しさと楽しさを早く覚えてね〜!
デッサンと同様に、基本は絶対に必要なんです。
人形を思いのままにコントロール出来る日は近いのか!?
悪戦苦闘しながらも、撮ったコマ撮りをその場でチェックできる楽しさは格別で、モニター画面を見ては思わずこぼれる笑い声が教室に響きます。
(教員:森まさあき)